今年の7月から、プラスチックレジ袋の有料義務化に合わせて「エコバッグ」の需要が急激に増えました。
今年の7月から、プラスチックレジ袋の有料義務化に合わせて「エコバッグ」の需要が急激に増えました。
6月や7月の「とにかく必要だから買う」という時期から、徐々に「自分好みのものを探して買う」という人も増えています。
そこで、ここ3か月間、エコバッグを見続けてきた、「銀座ロフト」の"中の人"に今おすすめの商品を聞きました。
わずか22gの最軽量クラス
教えてくれたのは、生活雑貨売場・エコバッグ担当、山梨実優チーフです。
山梨実優チーフ
「6~7月は、コンビニなどで使う『コンビニ袋サイズ』の小さめでシンプル、持ち運びを重視したものが人気であったのに対し、9月に入ってからは機能だけでなく、デザイン性の高いものをじっくり選ぶお客様が増えています」
その背景には、スーパーやコンビニだけでなく、雑貨店や本屋、衣料品店でも利用シーンが増えていることもあるといいます。
「もうひとつの傾向として、コロナの影響でエコバッグのお手入れ方法を気にする方も多く、メーカーもそれに対応して、洗濯方法やお手入れ方法をはっきりと説明するところが増えています。(衣類とは違い表示義務はありません)」
そんな傾向を踏まえ、おすすめの5つを教えてもらいました。
1:KINDBAG
イギリス生まれのエコバッグ。洗練された多彩なデザインと大きさ、軽さなどのバランスが良く、女性の支持を集めています。
大きさはS(1200円)とM(1500円)の2種類で、ギフトで購入する人も。ペットボトル約6本分を再生した素材を使用しており、成り立ちからしてサステナブルなエコバッグとして注目です。
2:nanobag
わずか22gと最軽量クラスのエコバッグです。にもかかわらず耐荷重は30kg!(公式サイトより)。しわなどが気になりにくい素材やデザインのため、使い終わったあとは付属の袋にギュッと押し込んでいけば、邪魔になりません。
ユニークなデザインも多く、男女ともに人気のブランドです。価格は2100円。
3:チケットトゥザムーン エココンビニバッグ
ハンモックの端材を生地としてリユースし、アップサイクルされたエコバッグです。
軽さと丈夫さが特徴で、アウトドアをイメージさせる鮮やかな色使いとカラビナが付いており、カバンの中でも迷子になりません。
大きさは使いやすいコンビニ袋サイズ。大きめのマチがついており、お弁当などの水平を保ったまま持ち運べます。900円。
4:ゼロポイント フォルディロール