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知ってるようで知らない!『全日本国民的美少女コンテスト』ってどんな賞?

撮影/松本有隆

全日本国民的美少女コンテストって?

先ごろ15代グランプリが決まった、30年の歴史を持つ美女コンテストの老舗『全日本国民的美少女コンテスト』。その名前はなんとなく聞いたことがある、という人も多いかと思うのですが、そもそもどんなコンテストなのか知っていますか?

第二の「ゴクミ」を探すコンテストとしてスタート!

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1985年にデビューした後藤久美子さんは、「ゴクミ」の愛称で瞬く間にスターに。そんな後藤さんのような正統派美少女を発掘すべく始まったのが、この『全日本国民的美少女コンテスト』なのです。後藤さんはそのイメージキャラクターとなっています。

錚々たる女優やタレントを発掘!

コンテストは不定期に30年で15回開催。そこから世に出たのは米倉涼子さん、上戸彩さん、武井咲さん、剛力彩芽さん、忽那汐里さん、河北麻友子さん、藤谷美紀さん、細川直美さんなどなど、錚々たる面々がずらり。

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第6回審査員特別賞受賞の米倉涼子さん。

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第7回審査員特別賞受賞の上戸彩さん。

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第8回出場の剛力彩芽さん。

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第11回モデル部門、マルチメディア賞受賞の武井咲さん。

押しも押されぬ大女優、タレントさんを数多く排出したこのコンテストは、大手芸能プロダクションのオスカープロモーションが主催。数多くあるコンテストの中でも、各回No.1の応募総数(10万人規模!)を誇っています。そこで、これから活躍が期待される、前回、前々回グランプリのお二人に、コンテストについてや今後の目標などをざっくばらんに伺いました。

第13・14回大会のグランプリのお二人!

お話を伺ったのは第13回グランプリの吉本実憂さん(右)と第14回グランプリの髙橋ひかるさん(左)。

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〈PROFILE〉
吉本実憂。1996年12月28日生まれ。福岡県出身。AB型。現在NTV土曜ドラマ『ウチの夫は仕事ができない』に出演中。2017年10月7日(土)より公開の映画『紅い襷〜富岡製糸場物語〜』に河原鶴役で出演予定。

髙橋ひかる。2001年9月22日生まれ。滋賀県出身。O型。2016年映画『人生の約束』のヒロイン役で映画デビュー。現在NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に出演中。

審査はどのように進むのですか?

「そもそもは次のゴクミ(後藤久美子さん)を探せ、というコンテスト。毎回10万人くらいの応募があって、書類選考で2000人程に。面接は3次まであって、本選で21人に。毎回本選は21人なんです。代表が21にこだわりがあるみたいです(笑)。本選では、ひとりひとりが自己PR して、歌を歌い、演技して、ウォーキングして退場します。メディアやプロダクションの方々、オスカープロモーションの俳優さん、モデルさんが審査します」(吉本さん)

応募のきっかけは?

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「そんなに人見知りだとどんな仕事に就いても難しいし困るだろう、と両親に心配され、応募されてました。いやいやいや、ハードル高すぎでしょ、と(笑)。でも自分でもちょっとでも変われたらな、と思い受けてみました」(吉本さん)

「元々小学校5年生の頃からダンスを習っていて。そのダンススクールの先生が応募してみたら?と勧めてくださって。言われたのは締め切りの当日だったんですけど(笑)」(髙橋さん)

受賞して何が変わりましたか?

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「受賞するまでずっと滋賀県にいたけど、普通の中学生としてでは経験できないような色々なことを学べて。お芝居やいろんな方々にも出会えたし、すごく変われたな、と実感できています。自分から何かを発信できるようになれた気がします」(髙橋さん)

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「お芝居に出会えたことがすごく良かったです。とにかくほんとに人見知りで、人ともしっかり話せるようになったし、人間観察とかできないとお芝居もうまくならないし。何よりこの仕事に就けたことが良かったです」(吉本さん)

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