発売前から大きな注目を集めていた、GUの「高機能フィルター入りMASK」。2020年10月30日に発売されると、オンラインストアでは一部商品が早々に売り切れるなど、大きな反響がありました。
発売前から大きな注目を集めていた、GUの「高機能フィルター入りMASK」。2020年10月30日に発売されると、オンラインストアでは一部商品が早々に売り切れるなど、大きな反響がありました。
カラバリ豊富でファッション性も注目されていますが、気になるのは着用感ですよね。
発売初日に店舗でゲットした記者がレビューしていきたいと思います。
鼻や口部分には空間ができる
今回購入したのは、全店舗およびオンラインストアで購入できるベーシックタイプの「高機能フィルター入りMASK」。色はピンク、サイズはMサイズ(高さ13×横幅20cm)です。
このマスクは、防御性能を高めるため、接触冷感機能のある「GU DRY」素材の間に、バクテリア飛沫の細菌や花粉などの粒子を99%カットする「高機能フィルター」(※)を挟んでいます。
パッケージから出してみると、こんな感じ。アジャスターやワイヤーなどはなく、シンプルな作りです。生地はペラペラでもなく、かといってそこまで厚みがあるというわけでもありません。
着けてみると、立体構造のため顔にしっかりフィットします。記者の場合はMサイズ(小さめ/女性向け)でも鼻や口部分に空間ができ、締め付け感なく着用することができました。
呼吸のしやすさに関しては、不織布マスクとほぼ同じくらいという印象。ただゴワゴワ感はなくサラっとした肌ざわりで、着け心地は良いです。
通常の呼吸では顔周りに生地が張り付かないので、通勤やデスクワーク時の使用なら問題なさそう。ただし、鼻をすすったり、呼吸が少しでも荒くなると、マスクがペコペコ動いてしまったり、張り付きます。
マスクには、接触冷感機能のある「GU DRY」素材が使用されていますが、そこまでひんやり感は感じないため、秋冬でも問題なく着用できそうです。
耳紐は、伸縮性はあまりありませんが、柔らかく、数時間の着用では痛くなることはありませんでした。アジャスターなどはついていないため調節はできませんが、個人的にはサイズが合っていたためか、着用時の安定感はありました。
記者がゲットしたピンク色は、裏面がベージュカラーになっているので、メイク汚れが目立ちにくいのも◎(色によって異なります)。
また洗濯ネットに入れて洗濯機で洗えるのも嬉しいポイントです。専門機関のテストでは、20回洗濯した後も「高機能フィルター」が一定の効果(ネット洗濯20回後でも、花粉、BFE試験で平均して92%以上の遮断率を確保)が持続すると証明されています。
価格は2枚入りで790円(税別)。高機能フィルター入りMASKは、ホワイト、グレー、ネイビー、ブラック、ピンクの5色展開です。カラバリ豊富でファッション性もあり、洗濯機で洗え、高機能フィルターも入っているので、買っておいても損はないかと思います。
気になる人はオンラインストアまたは店頭でチェックしてみてくださいね。
※初期値。ASTM F 2101 バクテリア飛沫捕集(ろ過)効率試験、花粉粒子捕集(ろ過)効率試験による。一般財団法人カケンテストセンターにて。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。