毎年秋から冬にかけては、ニットネイルが流行しますね。ニットネイルとはその名の通り、ニットの網目や質感を再現したネイルデザインのことです。ファッションでも必須アイテムのニットを再現しているため、季節に合わせたネイルにできることが大きな特徴です。普段からニットを着る人はもちろん、あまりニットを着ないという人にもおすすめです。爪にニットネイルをまとわせることで、お手軽にニットのかわいさを楽しむ事ができます♪
Itnail編集部
ニットネイルはセルフでもできる!
STUNNING NAIL
ニットネイルをセルフでやるのは、ジェルネイルがおすすめです。
より立体的な網目模様を描くには、3Dアート向けのアクリルパウダーを使うのがもっともおすすめです。
ジェルの種類や質感によってはやわらかすぎて、上手く立体感が出せないことがあるので、そんなときはアクリルパウダーを混ぜると硬さをプラスできるというわけです。
●片栗粉もニットネイルに役立つ?
3Dアクリルパウダーが手に入らないというときは、身近な片栗粉やコーンスターチでも代用できます。
ただし小麦粉ではあまりなじみがよくないので、必ず片栗粉かコーンスターチを使いましょう。
よく混ぜるのはもちろん、量を調整することで硬さを変えることができます。
マニキュアでもニットネイルができる!
atelier tRico
ニットネイルはジェルネイルでやるのが基本ですが、意外とマニキュアでもニットを再現することが可能です。
上記のジェルネイルでの方法と同様、片栗粉を使いたいカラーのマニキュアに混ぜることで、立体的なニット模様を描くことができるようになります。
ニットの模様を描くときは、筆ではなくつまようじを使うことで、途中でマニキュアが固まって上手く描けなくなるのを防げます。
なるべく少しずつ描いていくことで、失敗を減らせますよ。
マットネイルにしてよりニットらしさを
cocotier (愛知県刈谷市)
ニットネイルはマットネイルと組み合わせることで、より「ニットらしさ」が出ます。
マットネイルのザラザラした質感は、もともとニットネイルと相性がとてもいいのです。
最初からマットジェルを使うのが基本ですが、お気に入りのカラーのマットジェルがない場合でも、「マットコート(マットトップコート)」などで仕上げることでマットな質感にすることが可能です。
マットコートがあれば、お好きなカラーでニットネイルが作れるのでとっても便利。
またニットネイルに限らずマット系のネイルデザイン全般で活躍できるので、マットコートは一つ持っておいて損はありません。
ニットネイルにおすすめのカラー
ニットネイルと好相性なのは、目立つ濃い目のカラーよりも淡いカラー全般です。
自分が持っているニットのカラーを参考に、色を作ってみるのも楽しいかもしれません。
●パステルカラー全般
Queen (東大阪)
パステルカラーのニットネイルは王道で、パステルカラーは淡くてやさしいので初心者でも扱い安いカラーです。
●ベージュ系
Nail Anvie (滋賀)
淡い目のベージュは、ふんわりとやさしい雰囲気になるので「とりあえずニットネイルがしたい」というときにもおすすめです。
ニットネイルの人気が高い理由は、一見難しいように見えて実はセルフでもできる点です。
ふわふわもこもことかわいいニットネイルを、おうちでもぜひ楽しんでみてください。
Itnail編集部