実は“浮気”のサインだった

「あるとき、突然彼がLINEで“ごめん、言ってなかったけど借金がある”と送ってきたんです。
それで、“もしかしたら催促の電話があるかもしれないから、出ないで欲しい”と言われました。
私はもう、彼に借金があったことがショックでした。いくらなんだろう……と不安で仕方なかった。そして実際に、二回ほど知らない番号から着信がありました。
それ以来、連絡もなく、彼からもそこまでの額じゃないから大丈夫だと言われ、とりあえずは一件落着。
しかしその後、彼に二股が発覚。そこで私は理解しました。借金の電話は、二股相手からだったんだと。あのとき、あんなに彼のことを心配した自分が馬鹿らしくて、泣けてきました」マコ(仮名)/28歳
実は“結婚”のサインだった

「私は実家暮らしで、過保護に育てられていました。門限なんかもあって、かなり厳しかったんです。
そんなある日、彼からLINEが入りました。“一緒に海外旅行に行かない?”と。“どうしても一緒に行きたい場所がある”と。
私は考えた末に、“親が厳しいから無理”と素っ気なく答えてしまったんです。彼からは“そっかぁ”と返事が来ました。それがやけに寂しく感じました。
しばらくして、彼の海外転勤が決まり、同時に別れを告げられました。そのとき、かつてのLINEの意味を理解しました。私は別れを拒みましたが、彼の決意は固かった……。
旅行に誘われたとき、行けないまでも、もう少し親と掛け合ってみるとか、そんな対応ができたら状況は変わっていたかもしれません」メグミ(仮名)/30歳
実は“呪いの呪文”だった

「三年付き合った彼がいました。しょっちゅうケンカしては仲直りして、みたいな関係が続いていました。
ところが、ある日ちょっと大きなケンカをしちゃったんです。会うと揉めるので、LINEでやり取りしていたんですが、それでもなかなか収まらずでした。
すると彼から“アバダ・ケダブラ”なる言葉が送られてきたんです。私は意味が分からず、無視していました。
結局はそのケンカが原因で別れることになったのですが、そこから私の生活が芳しくなくなってきたんです。体調を崩したり、身内に不幸があったり、一年間ぐらいそんな状態が続きました。