2018年まで、1ヶ月を切りました。でも、ちょっと待って! 新しい年を迎えるにあたって、済ませておかなければいけないことがあります。それは、不要なものを整理し処分すること。それをするだけで、1年の運気をグンと底上げできるのです。そこで今回は、最高の年を迎えるために“年末捨てるべきもの”を、占い師の脇田尚揮さんにご紹介いただきます。
文・脇田尚揮
■「御札や御守り」を返納する
これは皆さんもご存知かと思います。
年始に手に入れた破魔矢や御守りは、その年の終わりに、購入した神社やお寺へ返納するのが正しいと言われています。
1年間自分を護ってくれた神様の力が宿るものを、年を越して放置したり、ゴミ箱に捨てたりするのはバチ当たりな行為。
もしもシーズンがズレてしまったとしても、“お焚き上げ”や“古神札納め所”にて返納できるので探してみましょう。
■靴箱の中にある「履かない靴」を処分する
靴箱は“淀んだ気”がたまりやすい場所です。だからこそ、定期的な整理整頓や掃除が欠かせません。
特に年末は、“古い靴”を捨てるのが運気アップのポイントになってきます。
二年以上、一度も履いていないものや、かかとが磨り減っているものは、捨ててしまいましょう。
捨てた分だけ新しい運があなたの元に入ってきます。また、年を越しても履き続ける靴を綺麗に磨いておくことも忘れずに。
■家の中の「ダンボールや雑誌」を捨てる
ダンボールや雑誌のような紙製のものには、邪気や陰気が溜まりやすく、家全体の運気を下げるとされています。
新しいものなら問題ないのですが、一年以上前の古いものは家の中に置いておくのはNG。特にベッドの下に積んでおくのは最悪です。
本当に必要なもの以外は、思い切って古紙回収に出すようにしましょう。家がスッキリするだけでなく、気の通りが良くなるでしょう。
■2年間付き合いのない人の「名刺」を整理する
名刺は、“その人の顔”とも言われる大事なアイテムですが、どうしても溜まってかさばってしまいがち。
そんな名刺は、年末に整理・処分することをオススメします。
少なくとも二年間付き合いのなかった人の名刺は、処分してしまいましょう。
自分にとって重要な人物が見えてくるようになり、仕事運がアップするはず。同じ理由から、頂いた年賀状も直近二年のもの以外は整理・処分するようにしましょう。
前年の環境のまま新年を迎えるのは、運気停滞の原因に。あなたの感情、思考、判断力にまでマイナスな影響を与えるのです。
だからこそ年末には、厄を払っておく必要があります。実は、大掃除も簡単な厄払い行為。
気持ちよく一年を過ごすためにも、捨てるべきものはキッチリ捨てておきましょう。
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