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“地方パワー”に注目! 2018年は国内旅行が断然アツイ理由

旅行・おでかけ

2018年の旅行は国内へ。インスタ女子も大満足の「穴場なのにオシャレな場所」について、エッセイスト・犬山紙子さんにお話を伺いました。

逆輸入系など地方が元気! 旅行は国内が中心に。

もはや流行の発信地は東京だけにあらず。日本でこれから注目されそうなところは?

「最近、昔ながらの建物をオシャレにリノベするという動きが全国的にあって、観光名所のようになっているところもありますが、なかでもインスタ女子には、穴場的な場所が響きやすいんじゃないでしょうか。たとえば新潟の『沼垂(ぬったり)テラス商店街』は、もともと市場として使われていた長屋を、陶芸工房やカフェ、雑貨店などに改装したものです。猫の姿もたくさん見られ、沼ネコ焼という名物お菓子はモチモチとしてかわいく、SNS映えバッチリ」(エッセイスト・犬山紙子さん)

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沼垂(ぬったり)テラス商店街 2015年にフルオープン。お店は飲食系や雑貨店など、約30軒。新潟駅からバスあり。テラスオフィスTEL:025・384・4010

東京の高尾山のように、外国人からの評判で、日本人にもヒットするという逆輸入パターンも。

「アメリカのニュース専門放送局CNNがウェブ上で発表している『日本の最も美しい場所』に名前が挙がると、日本人もその魅力を再発見する傾向が。山口県の元乃隅稲成神社は、日本海をバックに123基もの鳥居が連なる絶景。国営ひたち海浜公園のネモフィラハーモニーも、CNNに選ばれた場所。お年寄りが見に行くイメージのお花畑ですが、その影響で若い人たちも増えているようです」

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山口の神社 長門市にある、元乃隅稲成神社。御利益は、商売繁盛、良縁など。長門市観光コンベンション協会 TEL:0837・22・8404

犬山紙子さん エッセイスト。本誌にて「SanPaKuちゃんのわがまま気まま愛のRoom」が好評連載中。コメンテーターとしても活躍。
※『anan』2018年1月3・10日号より。文・保手濱奈美
(by anan編集部)

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