せっかくのデートを失敗に終わらせないために、マナーはとても大事。この連載では、気になる男性と一緒になったタイミングで「とりあえず、ここだけは押さえておきたい♡」というマナーをご紹介しています。マナーのツボを押さえている女子は、それだけで好印象♡ 今回は、食事シーンで使うナプキンマナーをご紹介します。
文・並木まき
■ナプキンの基本マナーは簡単!
彼と一緒にレストランを訪れたとき、テーブルの上の“ナプキン”をスマートに使いこなしたいですよね。しかし、どのタイミングでどうやって使うべきなのかイマイチ自信がなく、そそくさと適当に使っている人もいるでしょう。
でも大丈夫。ポイントさえ押さえれば、とても簡単です。
■テーブルからナプキンを取るタイミングは?
まずはナプキンをテーブルから取るタイミング。実は、早いタイミングで取るのが正解。ウェイターやウェイトレスが食事のサービスを始める前、テーブルから取り二つ折りにして、膝の上に広げておきます。
料理が運ばれてきて、いざ食べ始めようという段階になってナプキンを取る人もいますが、本当はちょっとしたマナー違反。
また、乾杯がある宴席や会合では、乾杯が終わってからナプキンを取るようにしましょう。
■食事中、ナプキンがあるのにハンカチを使わないで
次に肝心の“ナプキンの使い方”について。ナプキンを“洋服を汚さないためのもの”と思っている人もいますが、実は違います。
ナプキンは口元や手元についた汚れをぬぐうもの。使いたくなったら、遠慮せずに使うのが正しいマナー。
逆に、ナプキンがあるのにハンカチやティッシュを使うとマナー違反です。真っ白なナプキンを汚してしまうのに抵抗があるのは分かりますが、レストラン側は“ナプキンが汚れていて使えませんよ”という意味に受け取ってしまうので気をつけて。
■トイレなどで中座するときは
トイレや緊急の電話などやむを得ない事情で中座するときには、ナプキンは椅子の背もたれにかけておくかテーブルに置きます。
このとき、ナプキンは使った箇所の汚れが見えないよう、軽くたたんでおくのが正解です。
■食後のナプキンはどうするのが正解?
食事を終えた場面では、ナプキンを軽くたたんでテーブルの上に置いておくのが一般的なマナー。
このとき、ナプキンの四隅をぴっちりそろえている人もいますが、実はこれはマナー違反です。
ナプキンをラフにたたむことで“ナプキンをたたむのを忘れるほど料理が美味しかった”というメッセージになるのです。
丁寧にナプキンをたたんでしまうと“料理に不満があった”と思われてしまうので、本当に不満があったとき以外はやめておきましょう。
どんなマナーも細かい点をあげればキリがありませんが、まず「ここだけは♡」のポイントを押さえてみて。
レストランやホテルのバンケットルームで彼と一緒に過ごすシーンで、彼に恥をかかせないためにもマナー美人になりましょう♡
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