年が明けてあっという間に半ばに差し掛かるところ。さまざまなファッションアイテムや雑貨を送り出している「FELISSIMO(フェリシモ)」からは、早くも春を感じさせてくれるアイテムの情報が届きました。職人の手で丁寧に作られる桜色のバッグや腕時計は、毎日をより明るく楽しいものにしてくれるはずです。
未来に残したい職人のものづくりを応援するブランド
「FELISSIMO(フェリシモ)」は、たくさんのオリジナルブランドから衣類やファッション小物、生活雑貨などを展開している通信販売の会社です。そのなかで、未来に残すべきものづくりを応援するブランドが「日本職人プロジェクト(Japan craftsman project)」。
企画者と職人がものづくりへの想いを語り合い、理想のアイテムを作ることを目指し、財布や靴、帽子などを受注製作しています。
この冬には、一足早く春の空気を届けてくれるようなバッグと腕時計が登場しました。
持つとおしゃれに見える、収納力たっぷりのトートバッグ
バッグは、ファッションスタイリストの村上きわこさんに「本気で欲しい鞄を作ってほしい」と依頼して生まれたもの。荷物がたくさん入って、使いやすく、持つ姿がおしゃれに見えることを理想に掲げ、細かなところまで試行錯誤して完成したトートバッグです。
収納力は大事だけれど、大きすぎると使いにくい。そのさじ加減を調整し、ちょうどよいサイズ感と軽さを実現。ほどよい深さと楕円形のマチで容量はたっぷりです。さらに、マチを折って畳むことも可能なので、お出かけや旅行のサブバッグにもおすすめ。
内側にポケットが3個あり、スマートフォンなどがほかの荷物に埋もれてしまうことを防げます。マグネットボタン付きで、持ち歩く際には中身が見えにくいのも嬉しいポイントです。
ゆったりとした船のような形は、手持ちでも肩掛けでも、身長に関わらずバランスよく持てるフォルム。口元には太いロープを縫い込んであるため、きれいなラインが保たれます。
素材とカラーが異なる2種類の展開。春をイメージしたピンク色は本革素材で、少しくすませたニュアンスのあるカラーが落ち着いた印象。もう一方は麻素材のナチュラルな色を活かしたもの。どちらもかごバッグのように軽やかに持ち運べます。
スタイリストの願いを叶えた 職人本革のお仕事鞄<桜色>
本革 35,800(税込)
スタイリストの願いを叶えた 職人本革遣いのリネンお仕事鞄<無地>
リネン 19,800円(税込)
溜塗(ためぬり)の技法で美しく輝く腕時計
腕時計は、金沢の時計工房のアートディレクターで、日本画家でもある牛島孝さんが監修。桜の花びらをイメージしたというカラーの文字盤は、眺めると春の暖かな空気に包まれるような優しさを感じさせます。
そのピンク色の濃淡は、「溜塗(ためぬり)」という技法を用い、絵具を含ませた平筆をひと塗りすることで現れます。言葉でいうと簡単ですが、修正が効かない難しい作業なのだとか。透明度の高い絵具を乗せると、純銀のメッキがかかった下地の銀色が透け、美しく輝く文字盤になるのだそう。水の量や乾くときの温度・湿度などで濃淡に違いが出て、一つひとつ表情が異なるものになります。
そこに職人が数字を手作業で刻み、長針・短針・秒針を取り付け、とっておきの腕時計が完成するのです。
ベルトは、透明感のあるスワンホワイトまたは桜の木の幹のようなバンビブラウンの2色から選べます。大きすぎない文字盤と細めのベルトで、手首を華奢に見せてくれる効果も期待できる大人な腕時計です。
金沢の時計職人が手掛けた 櫻に見惚れる腕時計
スワンホワイト/バンビブラウン
19,000円(税別)
トートバッグも腕時計も、4月15日(木)23:59まで注文を受け付け、3月下旬~4月下旬までにお届けの予定となっています。
最近はあまり積極的に外出できない状況が続いていますが、春頃には落ち着き、元気にお出かけできるといいですよね。そんなときにより気分を上げてくれる、素敵なバッグや腕時計を迎えてみてはいかがでしょうか?
photo / FELISSIMO
FELISSIMO(フェリシモ)
日本職人プロジェクト