最近いつ泣きましたか?
涙を流して、心をデトックスしよう
大人になると涙を流す機会もぐんと減りますよね。人前で涙を流すことが恥ずかしいと思ったり、辛いことがあっても涙は流さず我慢している人も多いはず......
悲しい涙ではなく感動した時に流れる涙には、デトックス効果もありとても大切なこと。今回は、観終わったあとに気持ちが温かくなる新作映画をご紹介します。
ジュリア・ロバーツの最高の演技に世界が絶賛
全世界800万部突破の小説『ワンダー』が映画化!
全世界で800万部以上を売り上げたR・J・パラシオのベストセラー小説『ワンダー』が実写版「美女と野獣」の製作スタッフによりついに映画化。
全米で公開されるやいなや絶賛の声が拡がり、5週連続トップ5入り、既に全世界の興行収入も300億円を突破しています。そんな今期大注目の作品が日本でも6月15日に公開されることが決まりました。公開にあたり、映画の見所をちょこっとご紹介します。
世界中の人々の心を鷲掴みにした少年オギー
「僕は10歳、普通の子じゃない」
主人公である10歳の少年、オギーは映画やゲームが大好きな普通の男の子。しかし彼の見た目は普通ではありませんでした。生まれつき遺伝子の疾患で、人とは異なる顔で生まれてきたんです。
その見た目から、学校へは行かず母親のもとで自宅学習を続けてきたオギーですが、10歳を機に両親は息子をはじめての学校へ入学させることを決意します。
主人公のオギー役を務めたジェイコブ・トレンブレイとママ役のジュリア・ロバーツが固い絆で結ばれた親子を熱演!そして父親役オーウェン・ウィルソンのどんな逆境でもジョークを忘れず、ユーモア溢れる姿に思わずクスっと笑ってしまうこと請け合いです。本当の家族のような熱演ぶりにも注目してみてくださいね♡
固い絆で結ばれた家族愛が"勇気"へと変える
学校でオギーに待ち受けていたものは、いじめや裏切りなど幾度となく訪れる困難の数々。生徒たちはオギーを遠巻きにしながらジロジロと眺め、ランチタイムでは誰もオギーの元へ近寄ろうとしません。
受け入れられることの難しさにおし潰されそうになりながらも、持ち前の明るさと家族からの愛を"勇気"に変えて強く前へと立ち向かうオギー。
オギーによって変わり始める世界
次第に、頭の回転が速くユーモアに溢れたオギーの魅力に気付く生徒たちが現れはじめます。
この作品は決して悲しいお話ではありません。オギーとの出会い、環境の変化をきっかけに、登場人物全員それぞれが何かを感じ少しずつ変わっていく......。映画の中の登場人物だけでなく見る人の心までも動かす、そんな温かい作品です。
休日は映画館で心からデトックスを♡
6月15日(金)ロードショー
国境と年代を越えて世界中の人々の心を鷲掴みにした、10歳の少年オギー。見終わったあとは心がスッと洗われていくようなやさしい気持ちで胸がいっぱいになりますよ♡
子どもから大人までどの年代も楽しめるので、ぜひ大切な人と映画館へ足を運んでみてくださいね。
『ワンダー 君は太陽』
・2018年6月15日 全国ロードショー
・監督:スティーヴン・チョボスキー
・出演:ジュリア・ロバーツ、オーウェン・ウィルソン、ジェイコブ・トレンブレイ他