近年のトレンドの移り変わりに加え、マスクがスタンダードになったことでメイク方法も変わりつつあります。特にマスクをしていると目線が行きがちな眉のメイクが変わってきました。今回は、そんな2021年の今っぽ眉を作るメイクのおさえるべきテクニックを3つに分けてご紹介していきます。
テクニックその①『形』
まずは眉メイクの1番基本となるポイント、形の取り方です。
全体をくっきりと描きすぎてしまうとメイクした感が強くなってしまい、ナチュラルな印象とは離れてしまいます。
アイブロウペンシルを眉の下側と眉尻のみに使用し大まかなアウトラインを取り、残りの部分はアイブロウパウダーでふんわりと埋めていきます。
眉の上側と眉頭を曖昧にぼかすことで、きちんとメイクをしつつも自眉感のある形になります。
テクニックその②『色』
続いては抜け感のある眉に仕上げるための濃淡の付け方です。
今っぽ眉メイクは、眉頭はとにかくナチュラルに自眉を生かすのがポイントです。
1色のアイブロウパウダーのみを使用して、全体を同じ濃さで描いてしまうとメリハリのないのっぺりした眉になってしまうため、2〜3色入りのアイブロウパウダーを使用して、眉頭から眉尻にかけて徐々に濃くなるグラデーションになるように描いていきましょう。
眉頭はふんわりナチュラルに、眉尻はキリッとシャープになるように描くことで洗練された美眉に仕上がります。
テクニックその③『立体感』
最後にご紹介するのは、眉の仕上がりをワンランクアップさせる立体感の出し方です。
自眉とメイクした部分の色が合っていないと不自然な仕上がりになってしまうため、眉メイクの仕上げには必ずアイブロウマスカラを使用して全体を馴染ませましょう。
眉頭は下から立ち上げるように、中央から眉尻は毛流れを整えるように少しずつ丁寧に塗って立体感を出していきます。
アイブロウマスカラで立体感と統一感を出すことで、しっかりとメイクしていても自眉っぽさの残る今っぽ眉に仕上がります。
完成した眉メイクがこちら
ふんわりとした自眉感のある今っぽ眉に仕上がりました。
眉メイクにトレンドを取り入れたいという方はぜひ、普段の眉メイクに一手間加えて今っぽ眉にアップデートしてみてくださいね。