「運がいい」「運が悪い」と感じるときってありますよね。今回は、開運に詳しい占い師に「運が味方する人」の特徴を5つ紹介してもらいます。どれも簡単に実践できることばかりですので、運をよくするコツを実践してみましょう!
こだわる対象を絞る
自分の専門分野にこだわりを持つのは大切なことですが、何でもかんでもこだわりを持ちすぎると“運を遠ざける原因”になります。
日常的に小さなこだわりを追求しすぎると、本当に必要なこだわりを貫き通す気力も散漫してしまいますし、それに併せてラッキーが降り注ぐ場所も散り散りになってしまいます。
恋愛運でいえば、本命以外の異性からも好かれようとして、せっかくの恋愛運を浪費してしまうこともあるかもしれません。誰からも好かれたいと思う八方美人的な考えは、時として運を落とすことにつながることもあるでしょう。
本当に必要なところで運を発揮するためにも、自分にとって本当に大切なこと以外は、多少うまくいかなくても妥協してしまうことが大切ですよ。
広く浅い知識を持つ
知識欲は、広く浅い方が運を味方にしやすいとされています。多方面にわたる興味と好奇心は、新しい幸運を引き寄せるアンテナにもなるでしょう。
人生のラッキーは、意外なところに眠っているものです。例えば、たまたま興味を持って調べていたことが、何かの拍子に仕事や恋愛に役立てば、人はそれをラッキーといいます。
そのラッキーの数を増やすための最も手っ取り早い方法は、広範な知識を仕入れることに他ならないのです。
宝物を持ち歩く
「良い靴は良い場所へ連れて行ってくれる」ということわざがありますが、これは靴だけに当てはまるものではありません。多少無理をしてでも、日常的によい品を使うと、いつの間にか運が味方してくれるようになっていきます。
例えば書類にサインをするとして、5本で100円のペンで書くのと、こだわり抜いた高級ペンで書くのでは、気持ちが全然違うでしょう。高級なアクセサリーを身につけていれば、人と会うのも楽しくなるはず。こういう気持ちの高ぶりと余裕が、運を引き寄せることにつながるのです。
宝物同士は、互いに引き合うようにして集まってきます。1つの高級品を持てば、次々に高級品を手に入れられる運がついてくるでしょう。どうしても高級品を買って使うことに抵抗がある場合は、ちょっとドキドキする金額の現金をピン札でお財布に入れておくだけでも、少しは効果があります。
勝ち組を否定しない
人気者やお金持ちなど、うまくいっている人を見ると否定したくなる気持ちが湧いてくることもあるかもしれません。
哲学者のニーチェは、このような感情をルサンチマンと呼びましたが、これは運を大きく下げる感情です。運が味方をする人は現在の立場に関係なく、成功者や幸運に恵まれている人に同調的。
うまくいっている人を恨まず妬まず、自分の明日の姿であると信じることが運を味方にする秘訣です。
善行を心がける
弱者をないがしろにする人に、運が味方をすることは全くあり得ません。運を味方につける最も効果的な方法、それは善行を心がけて徳を積むことに他ならないのです。
小さなことでもよいので、誰かの人生を助けるような活動を日常に取り入れましょう。募金箱に寄付をするという手軽な方法も効果的なのですが、できれば相手に具体的な感謝を告げてもらえるような善行を行うのが理想です。
日常生活の中で、自分にとっては損でも、それによって誰かが感謝をするという出来事が多い人は、いずれ運を味方にしてより大きな幸せを手にすることができるでしょう。
五十六謀星もっちぃ
10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。
占い師や、占い師になりたい人向けのオンラインサロンを運営。
著書『1日2時間で月10万円 はじめよう 電話占い師』(同文舘出版)
公式HP:https://motty56.com/
占い師のサロン:https://salon.motty56.com/
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