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40代から人生上昇!…『その女、ジルバ』に見る「アラフォーの生き方」

エンタメ

1. 年齢にとらわれすぎない

【結婚引き寄せ隊】vol. 68

現在放送中の池脇千鶴さんが主演する『その女、ジルバ』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分)は、「第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞している、有間しのぶさんの同名コミック(小学館『ビッグコミックス』」刊)が原作、そして『Dr.コトー診療所』シリーズなどを手掛けた吉田紀子さんの脚本による連続ドラマです。

池脇さん演じる主人公・笛吹新(うすいあらた)は、夢も貯金も恋人もいない40歳の女性。 うまくいかない現状や老後に不安を抱えながら、運命に導かれてBAR「OLD JACK&ROSE」で働くことになり、終戦直後から力強く生きてきたBARで働く高齢女性たちの姿を見て、だんだんと人生に希望を見出し、輝いていくというストーリー。

「女は“シジュー(四十)”から」と考える劇中の世界観では、登場人物たちが、年齢にとらわれずにいきいきと生きている姿が印象的です。最初は「“もう”四十だから」と思っていた主人公の新は、BARでは「シジューなんてヒヨッコだ」「ギャル」などと言われ、次第に「まだまだこれから!」とバイタリティにあふれていくのです。そこから恋の予感もチラホラ……。

これは何もドラマの世界に限ったことではなく、現実を生きる私たちにだって、当てはまる考え方。「もうトシだから」と年齢を理由にするよりもまず、いくつになっても「こんなことがやりたい!」と、年齢にとらわれすぎずに心のままに行動していけるといいですよね。そうすると、自然といきいきと過ごせて、年齢なんてただの記号になっているに違いありません。

2. 人と比べない

劇中では新と、以前の職場である倉庫のグループリーダー・浜田スミレ(江口のりこ)との“シジューからの友情”も描かれていて、その描写にもなんとも見入ってしまう場面がたくさんあります。池脇さんは、スミレ役を演じる江口さんとは2003年公開の映画『ジョゼと虎と魚たち』以来、約17年ぶりの共演となりますが、今回もお互いの心の葛藤が視聴者側にもジンジンと伝わってきます。

スミレは、悪気なく踏み込んでくる新にイライラするのですが、「どうせわかってくれるわけない」ということを前提に人と接すると、拒絶から入ってしまうことも。人はそれぞれ、いろいろな境遇や環境にいるものですが、最初から線を引いてしまったり、人と自分を比べてしまったりするよりも、もう少しフラットでいられると楽になることもあるかもしれません。

スミレのほかに、以前同じ倉庫に勤めていた“シジュー3人娘”のもうひとり、村木みか(真飛聖)は、欲や見栄や不安を全部とっぱらった結果、会社を辞めて島根の実家にいる母のもとへ戻りました。「負けて帰るわけじゃないと思いたい」と吐露するみかに、新は「勝ちとか負けとか括らなくていいんじゃないかな、最初からそんなものない」と言うのです。

東京で仕事も恋も成功したから勝ちだなんて、そんなわけはないですよね。もちろん、明らかに成功したと思える功績を残す人は素晴らしいのですが、心のなかまではわからないもの。のんびり家族で暮らすことに幸せを感じる人、バリバリ働くことに重きを置く人と、価値観は違っていいのですから。人と比べて落ち込むよりも、自分自身のものさしを大切にしたいですよね。

3. あきらめない

島根で暮らすみかから、縁結びの神さま・出雲大社のお守りが、新とスミレに送られてきていました。スミレはそのお守りを肌身離さず身につけていて、微笑ましかったです。私も独身時代は、神在月の出雲大社はもちろんのこと、全国の縁結びの神社に、恋愛成就やすてきな結婚のお願いをしにお参りに行ったものです。

婚活では1,000人の男性と出会った結果、なんとか結婚できましたが、「どうせ神頼みなんてしても仕方ない」なんてまったく思いませんでした。とはいえ、神頼みだけで結婚できるほど甘くはないので、実際に行動しましたが、新やスミレも恋をすることや何かをすることにあきらめたりはしていません。

劇中でスミレは、愛するパートナーと巡り会い、新しい命も授かって無事に結婚しました。そんな不器用なスミレが幸せになった姿は、SNSでも大反響。幸せになることをあきらめる必要なんて、ないですよね。大きなことではなくても、小さなことでもいいので、やりたいことをあきらめずにいたいものです。

多くの女性から支持されているドラマ『その女、ジルバ』は、歳を重ねることが楽しくなるようなすてきなきらめきがいっぱい! ドラマの世界から、いきいきと過ごすヒントが得られることもありますよ。

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