恋愛を成就させるためには、時には駆け引きが必要になるかもしれません。例えば、「LINEの返信をあえて遅くする」といったことも、恋の駆け引きの1つでしょう。では実際のところ、こういった恋愛テクニックにはどれほどの効果があるのでしょうか? そこで今回は、いくつかの有名な恋愛テクニックに対する男性たちの意見を集めてみました!
「返信をあえて遅くする」のは…
「こっちからLINEで連絡をしたときになかなか返信が来ないと、“嫌われたのかな”って思っちゃいますね。返信が遅いと相手のことが気になる時間は多いけど、自信を無くすこともあります」フジオ(仮名)/28歳
「僕は相手からの返信が遅いと、別の女性を誘っちゃうことも。相手のことが本気で好きなら話は別だけど、そうでないなら待たないことが多いですね」シュウ(仮名)/25歳
返信を遅くすることで期待できるのは、“焦らし”の効果です。相手を焦らすことで、あなたの存在を意識させるのが狙いでしょう。
ただ、あまり焦らし過ぎると「自信を無くす」という意見や、「待っていられない」という意見も。ですから、返信を遅くするのもほどほどにすべきかもしれませんね。
「ボディタッチを多めに」は…
「女性にカラダを触られると、嫌われてはいないんだろうなと思います。また、頻繁に触られるとなると、“僕のことが好きなのかな”と思うことも。そこから相手のことを意識することもありますね」リヒト(仮名)/24歳
「あまりにボディタッチが激しいと、きっと他の男性にもやっているんだろうなと思っちゃいますね。“もしかして軽いのかも?”と思い、ちょっと引いてしまうことも……」ケン(仮名)/28歳
ボディタッチには、心理的にも肉体的にも相手との距離を縮める効果があるでしょう。
ただし、やりすぎると“他の男性にもしているのでは?”と思うこともあるようです。
「ギャップを見せる」のは…
「職場に、ちょっと怖い印象の女性の上司がいるんですね。でも、その女性が飲み会とかで酔っている姿はどこか弱々しくて、可愛いなと思ってしまいます」ユウタ(仮名)/30歳
「かなり綺麗好きな女友だちと、よく飲みに行くんですね。けれど、ちょっと汚いようなお店に行っても、特に抵抗もなく、楽しそうにしてくれるので好印象ですね」ショウタ(仮名)/24歳
ギャップを見せるのは、相手にいい印象を与えたい場合に有効な手段とも言われています。
一方で、“マイナスのギャップ”というものもあります。例えば、「普段は気さくでよく話しかけてくれるのに、デートではスマホを見てばっかりで話が盛り上がらなかった」というケースも。
「ライバルの存在をほのめかす」のは…
「好きになった女性の男性関係は気になりますね。特に、僕以外にも好きな人がいるかもしれないと思ったら、焦ります。早く手を打たなきゃって思いますね」タカ(仮名)/25歳
「男性の知り合いが多い女性は、ちょっと苦手です。もし付き合ったとしても、その人たちとの付き合いは続くわけですから、付き合っている限り心配事が絶えないと思います。そのため、好きになったとしても、先のことを考えたら諦めちゃうことも……」ケンシ(仮名)/26歳
ライバルの存在をほのめかすことで、相手を嫉妬させたり、相手に“早く告白しなきゃ”と思わせることもできるでしょう。
しかし、交際後の関係を考えると憂鬱になってしまう人もいるので、しっかりと“彼だけを愛している”というアピールは欠かさないことが必要でしょう。
“有名な恋愛テクの検証結果”をご紹介しました。
どのテクニックもある程度の効果はあるものの、絶対ということはありません。また、上手に使わなければ諸刃の剣となることも。相手が離れてしまわないよう、距離を測りながら自分なりに加減することが必要となるでしょう。
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※ 2021年4月20日作成