シミやくすみは嫌だけど、太陽が好きな大人のための夏メークはファンデを使わない引き算メークが正解です。日焼け止めでツヤを仕込んで、くすみを飛ばす下地で肌を作れば、生き生きとした肌の完成です。
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白浮き&くすみ見えの引き金に。ファンデは潔く引き算!
存在感ある肌色を活かすには、カラーコントロール効果のある下地やハイライトが相性よし。カバーはコンシーラーでミニマムに。潤いとツヤをたっぷりトッピングすれば多少のアラは隠さなくても目立ちません。
1:潤った感の土台を作る、日焼け止めは【ツヤ系】一択
乾いた印象だとくすみが目立ち、ぐっと老けて見えます。紫外線ダメージを防ぐためにも必須の日焼け止めは、スキンケア効果と保湿力の高さを重視して。左、DEW ブライトニングUVデイエッセンス〈医薬部外品 〉SPF50+・PA++++ ¥3,850[編集部調べ](カネボウ化粧品)右、スーパー UVカット ハイパフォーマンス デイ クリーム SPF50+・PA++++ ¥11,000(アルビオン)
2:目立ちがちな黄ぐすみカモフラには【ピンク系下地】
黄色くくすみがちな焼けた肌には、黄みをカバーしながら血色もプラスしてくれる、桜ピンク色の下地がオススメ。顔色が冴え、途端に美人印象がUPします。黄みをカモフラージュするには、やや青みを感じる桜ピンクの下地がベスト。つややかに仕上がるものを選んで。左、ロージー グロウライザー SPF20・ PA++ ¥3,520(コスメデコルテ)中、スノー UVシールド トーンアップ 50+ SPF50+・PA+++ ¥6,930(パルファン・クリスチャン・ディオール)右、イルミネイティング セラムプライマー03 SPF20・PA++ ¥3,520(ジルスチュアート ビューティ)
3:目まわりカバーは【明るすぎない色選び】に気をつけて
肌よりワントーン明るく、クマもカバーするオレンジみを感じる色選びが大事。留まりがいいのにとろみのあるリキッドか、なめらかなクリームタイプがベスト。
小ジワを軽やかに埋める伸縮性あるテクスチャーなら肌馴染みも抜群。左、シークレット カモフラージュ ブライト アンド コレクト デュオ 1N ¥4,070(ローラ メルシエ ジャパン)右、ナチュラグラッセ ブライトタッチリキッド オレンジベージュ SPF23・PA++ ¥2,640(ネイチャーズウェイ)
4:白くならない【練りハイライト】で自然にツヤマシマシ
ハイライトが映える分、白浮きには気をつけて。白っぽいものより、肌に馴染みながら輝きを放つ、ピンクやベージュ系のものをセレクトして。
頰の高い部分や鼻筋に馴染ませて、みずみずしさと輝きをプラス。ヘルシーな肌色をフレッシュに演出します。左、ディップイン グロウ クリームハイライター 02 ¥3,850※4/16発売(コスメデコルテ)右 、スキンエンハンサー 00 ¥3,630(スナイデル ビューティ)
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2021年『美ST』5月号掲載
撮影/向山裕信〈vale.〉(人物)、大槻誠一(静物) モデル/小畑由香里 ヘア・メーク/KIKKU スタイリスト/Toriyama悦代〈One8tokyo〉 取材/吉田瑞穂、山田頼子 編集/浜野彩希