雑誌を読み漁ってオシャレを学んだ20代は、全身盛りめのコンサバ全盛。その時染みついた優等生オシャレは「止まっている」感に陥ることも。加齢悩みも輪をかけて、アネフォー世代は第二次オシャレ反抗期。古い&イタいにならないための今どきバランスを学びましょう!
★ item1: 黒ワンピは甘さを足す
<古い!>シンプルロングワンピ 「とりあえずオシャレに見える」と、頼りがちだったシンプルなブラックドレス。アネフォーになると全身真っ黒だと威圧感が出てしまい、お店で店員に間違われました……。(岡村希美さん・48歳/サービス業)
<今どき!>「甘ディテール」と軽やか素材を味方に脱・怖見え
洗いざらし風のソフトな風合いだからマキシ丈も軽やか見え。リボンは結ばず垂らしたままで着るのも大人。
ワンピース¥42,900(ナゴンスタンス)バッグ¥39,600(ヴァジック/ヴァジックジャパン)シューズ¥29,700(ヒューン/エストネーション)ピアス¥25,300(ココシュニック)
無条件に好きなリボンは〝後ろ盛り〟が正解!
ワンピース¥39,600(エッフェ ビームス/ビームス ハウス 丸の内)バッグ¥60,500〈メアリー オルターナ〉サンダル¥30,800〈アリゾナ ラブ〉(ともにエストネーション)ピアス¥12,100(ANAYI)
ウエストシャーリングで大人のフィット&フレア
ワンピース¥69,300(ebure/ebure GINZA SIX店)バッグ¥36,300(ヴァジック/ヴァジックジャパン)シューズ¥20,900(アクト/シップス 有楽町店)
★ item2: セットアップはジレに移行
<古い!>参観風ネイビーセットアップ 子どもの送迎で散々お世話になったネイビーセットアップ。小物を替えてママ友ランチにも着ていましたが、よく言えばフレッシュ感のあるアイテム。アネフォーになると「更新してない人」に見えがちかも。(MKさん・45歳/通販会社勤務)
<今どき!>「ジレ」は大人の品格の新勢力! 肌見せでヘルシー感も
ワンピースの持つ女性らしさとジレの持つハンサム感がちょうどいい塩梅。
ジレ¥69,300ワンピース¥75,900(ともにebure/ebure GINZA SIX店)バッグ¥22,000(クリスチャン・ヴィラ・ペル・アルアバイル/アルアバイル)サンダル¥40,700(サクラ/インターリブ)イヤーカフ¥49,500シルバーイヤーカフ¥29,700(ともにリューク/ストローラーPR)
着回し力高め。知的なオーラも纏える名品
ジレ¥85,800パンツ¥49,500(ともにハーヴェル スタジオ)Tシャツ¥9,680(THING IN IT SELF/ヴェルメイユ パー イエナ 青山店)バッグ¥46,200(オソイ/UTS PR)シューズ¥85,800(J.W.アンダーソン/ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店)バングル¥17,600(メゾン ボワネ/ジャーナル スタンダード 自由が丘店)
直線Ⅰラインで着痩せ効果も期待大♡
ジレ¥13,000パンツ¥8,990(ともにプラステ)カットソー¥26,400(セオリー/リンク・セオリー・ジャパン)バッグ¥19,250(パロロサ/シップス グランフロント大阪店)サンダル¥20,900(ピッピシック/RHC ロンハーマン)ネックレス¥37,400(プライマル)
★ item3: 盛り服の引き算をする
<古い!>甘ブラウス×スカート×大ぶりジュエリーの全身盛り盛りコーデ 学生時代は十和子さま&コンサバブランド大全盛。髪は巻いてフルメーク、全身きちんとしてお出かけするのが染みついていて。ママ友ランチの時、若いママの「いつもキレイにしていますね~」が胸にグサリ……。(HKさん・48歳/主婦)
<今どき!>ほんのりモードな名脇役服で「糖度をマイナス」
盛りトップス×スリット入りパンツ
キレのあるハンサムパンツを毎日の相棒に
自然なテーパードライン、センタープレスの美シルエットと深めのフロントスリットがコンサバ派に大ヒット中の名品。
パンツ¥18,700(カデュネ)ブラウス¥47,300(yori)バッグ¥40,700(モダン ウィーヴィング/ショールーム セッション)サンダル¥27,500(カルロサ レイ/アダム エ ロペ〈ジュンカスタマーセンター〉)
〈右〉内側に入ったスリットが抜け感を後押し。ベージュパンツ¥5,500(crie conforto/バロックジャパンリミテッド)〈左〉膝から裾にかけてのストレートラインが抜群に今っぽい。アイボリーパンツ¥8,990(プラステ)