さまざまな100均から展開されて、一躍人気者になったあの便利グッズ。進化版とも言える商品をダイソーで発見しました!確かに見た目は大きく変化しているのですが、肝心なのは使用感。従来のアイテムは「とにかく落ちる」というのがネックだったので、さっそく比較検証してみました。すると、驚きの結果が…!
商品情報
商品名:つっぱり棒用クリップ 4P
価格:¥110(税込)
適応サイズ:直径約12~14mmのポール
耐荷重量:1個あたり約150g
販売ショップ:ダイソー
あの便利グッズの進化版!?ダイソー「つっぱり棒用クリップ」
これまでは置くしかないと思っていた日常のアレコレを「吊り下げ」て収納できると話題になったハンギングピンチ。
この言葉では聞き慣れない方もいるかもしれませんが、いわゆるフックとピンチ(クリップ)が一体化した便利グッズ。たとえば冷蔵庫のなかのチューブ調味料や、お風呂場の洗顔ネットなどを縁やバーに引っ掛けて収納できるスグレモノです。
100均で買える便利グッズのなかでもかなりメジャーなアイテムなので、すでに活用されている方も多いのでは?
今回ご紹介するダイソーの「つっぱり棒用クリップ」は、そんなハンギングピンチの進化版ともいえる商品。
これまでのハンギングピンチというと、写真右のような長めのフックやS字状のものが多かったのですが、これがまあとにかく落ちる!
不意に体の一部が当たって落ちる、扉の開け閉めの振動で落ちる、など、筆者のズボラな性格のせいもあるのでしょうが、ちょっとしたことでフックが落ちまくってモヤモヤ…。
その点、「つっぱり棒用クリップ」はフックとクリップ部分が限りなく近くなっていて、見るからに安定感が増していそう…!
従来商品とつっぱり棒用クリップの安定感を比較してみると…
さっそく従来のハンギングピンチと、つっぱり棒用クリップの安定感をくらべてみました。
ちなみに比較対象のステンレス製ピンチも100均です。
2製品を引っ掛けたバーを上下に振って、ピンチをくるくると回してみます。筆者は比較のため行いましたが、本来の使い方ではないので絶対にマネしないでくださいね!
結果は写真の通りで、ステンレス製ピンチはあっけなく落ちてしまいましたが、つっぱり棒用クリップはすべてバーに残っています。
あえて気になる点をあげるとするなら、バーサイズにもよりますが、結構横にはすべります。
ただ、それを活かして並べたピンチに布を下げて小物隠し用カーテンをDIYするのによさそう。また、バーの奥にあるものを取り出したい時、スライドさせてよけることができるので、邪魔になりません。
結論、ハンギングピンチの落ちやすさにモヤモヤしたことがある方なら「つっぱり棒用クリップ」はかなりおすすめ!
フックとクリップが隣接したデザインなので、吊るしたいアイテムによっては不向きなものもありますが、間違いなくおうち収納に活躍してくれますよ。
気になった方は、さっそくダイソーで探してみてくださいね。
※記事内の商品情報は2021年9月9日時点です。