昔はカジュアルの日だけのアイテムだったのに、今やお出かけにも、通勤時にも、そしてもちろんアクティブな日にも、「毎日スニーカーが履きたい!」状態の人が増加中。そこでシチュエーションや系統、アイテム別に履きこなしやすい一足をご紹介します。
“今年らしい”スニーカーのポイントは?
①フォルム ▶︎▶︎「“ぽってり”感が今年顔」
ハイテク、ローテク、ダッド…様々なデザインがあるけれど、今年は全体的にぽってりしたボリュームのあるフォルムが人気の傾向。
②カラー ▶︎▶︎「根強いのは“白”」
絶対的支持を誇る「白」のほか、合わせやすいうえにこなれ感も出せる「グレー」や「ベージュ」などのニュアンスカラーも鉄板カラー。これからの季節に活躍しそうな「黒」も注目株です。
【公園におすすめ】スニーカーコーデ3選
スニーカーの出番といえばの公園コーデ。それだけに、今年らしい合わせ方に更新したいところ。定番スニーカーもこなれた印象になる、アップデート方法を紐解きます。
撮影/渡辺謙太郎
この秋はずせないトレンドのひとつ、スエット。でもスニーカーと合わせるとさすがにスポーティすぎる…?と心配になりそうですが、ハイテクの白スニーカーならば野暮ったさはゼロ。絶妙にモード感を出してくれます。
撮影/須藤敬一
1人1足状態のコンバースですが、白や黒の次に差し色になるカラーの追加を検討している人も多いのでは。ブルーデニムに映える色味があると、公園コーデの更新に役立ちます。
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉
ロングアウター、しかもカーキや黒など重めの色ならば足元には抜け感が必須。ローカットの1足で足首をのぞかせて。人気のコンバースですが、ハイカットはオールスター、ローカットならジャックパーセル、とこだわる人も多い様子!
【通勤におすすめ】スニーカーコーデ3選
とりわけ“最高の相性”と評されるのが「ジャケット×スニーカー」の組み合わせ。オフィスアイテムのかっちり感をスニーカーで抜く、このバランスが最高に今っぽい!
撮影/倉本ゴリ〈Pygmy Company〉
スーツに近いフォーマル色強めのコーデを着崩すには、しっかりとした存在感を放つ一足がちょうど良し。ボリュームのあるソールで、モードにシフトして。
撮影/須江隆治〈See〉
淡いカラーのセットアップに合わせるなら、スニーカーが悪目立ちしないようトーンを揃えるのが正解。オフィスにふさわしい、キレイめカジュアルに仕上がります。
撮影/須江隆治〈See〉
デニム×スニーカーというカジュアル色強めな合わせも、ジャケットがあるだけで雰囲気ががらりと変わるというのもお約束。ネイビーでまとめると、よりキレイめな印象に。