2人で何度か食事や遊びに出かけていても、その先になかなか進まない場合もありますよね。そんな曖昧な関係にじれったさを感じるかもしれません。相手が何を考えているのか分からず、不安になることもあるでしょう。そこで今回は、“曖昧な関係を続ける本音”について男性たちに話を聞いてみました。「3回目のデートで何もなかったら脈なし」とよく言われていますが、そうでない場合もあるようです。
「女友だちがほしいだけ」
「異性の友だちって大事じゃないですか。自分とは考え方が違う場合が多くて、相談すると新鮮な意見がもらえてありがたいです。だから、女友だちがほしいと思って、食事に誘うんですけど…。
ときどき自分と相手のお互いに対する感情にギャップを感じることがあります。好意を持たれて告白をされることも。そういう関係になりたかったわけじゃないんだよな…と思ってしまうこともあります」タケ(仮名)/27歳
「ただ友だちとして付き合っていきたい」と思っているパターンもあるそう。2人っきりの食事に誘われたとしても、そこに恋愛感情があるとは限らないわけですね。
「どうしていいか分からない」
「僕は女性があまり得意ではありません。好きになることはあるんですが、どう行動すればいいのかわからないんです。なんとかLINEをして食事に誘うんですが、その先どうしたらいいのか…。
なので、食事の誘いにOKをもらった時点で、満足してしまいます。関係が進まず、そのまま自然消滅することがよくありますね」ホクト(仮名)/26歳
恋愛に奥手なタイプは、どうしてもリードしにくいようです。一緒にいれることに満足して、終わってしまうこともあるんだとか。
でも、それはあなたへの好意がないわけではありません。彼の恋愛タイプを見極めて、自分からリードしてみてもいいかも。
「ゆっくり進めたい」
「僕は今まで、知り合ってからすぐに付き合うことが多かったんですね。出会ったその日に付き合ったこともあります。ただ、長く続かないことが多くて。
なのでその反省を活かして、少しゆっくりと関係性を深めるようにしています。3回目のデートでもまだ様子見。次の相手はしっかり将来を考えられる人がいいですからね」コウジ(仮名)/28歳
関係をゆっくり進めていきたいという慎重派の男性もいるようです。焦って進展を急いでも、早く終わってしまっては寂しいですよね。
長続きさせるために、お互いを知る時間は必要なのでしょう。それだけ彼も真剣に2人の今後を考えていると思うと安心しますね。
「誘われたから行っているだけ」
「この前女性と飲みに行って、『私のこと、どう思っている?』と聞かれました。素直に『友だちとして一緒にいて楽しいよ』と答えました。
すると、『会ってくれるのはなんで?』と聞かれたので、『誘われたから』と答えるとキレられました。正直に言っただけなのに…。それじゃあダメなんでしょうか」ススム(仮名)/28歳
誘われて断る理由がない場合もあるでしょう。嫌いでない限りは、食事をしたり、飲みに行ったりもするはず。
恋愛感情がなくても、友達として2人で会うことに抵抗を示さない人もいるようです。
曖昧な関係を続ける“男性たちの本音”をご紹介しました。
曖昧な関係というのは、本人が思っているだけで、相手は特に意識していない場合もあります。無理に答えを求めるとイヤがられる可能性もあるので、心に余裕を持ってしばらく待ってみるぐらいのスタンスでもいいのかもしれません。
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