メイクは「ベース」で差がつく♡
テクニックを身につければ無敵!
毎日のメイクは上手く味方につければそれだけで印象アップを狙えます。チークやリップ、アイラインやアイシャドウなどのポイントメイクで雰囲気を変えて、キレイな自分をつくることに一生懸命な人も多いはず。
でもここで一度おさらいをしたいのがメイクの基本は“ベース”にあるということ。ポイントメイクばかりに力を入れて、ベースメイクは「とりあえず……」なんてことはありませんか?
秋冬は特にベースメイクが大切な時季
ファンデーションの塗り方などの肌づくりはとっても大切です。ツヤ感や透明感、立体感を演出できるベースメイクをしっかりすることで、よりポイントメイクが映えるんです♡
特に乾燥する冬は、季節に合わせたベースメイクがオススメです。冬には冬に合ったファンデーションを使って、正しい使い方を身につけておきましょう。
ベースメイクのプロ・長井かおりさんを直撃
そこで今回は、 『必要なのはコスメではなくテクニック』の著書などで有名なヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりさんにお話を聞いてきました♡
長井さんはベースメイクのテクニックの第一人者で、モデルや女優へのヘアメイクを手がけているのはもちろん、全国で開催されているメイクレッスンも多くの女子から支持されています。今回は、驚きのテクニックをわかりやすい動画付きでお届けします!
目からうろこ♡プロ直伝のテクニックを伝授
ポイントメイクは楽しんで、ベースメイクは真剣に向き合おう♡
まずは、ポイントメイクとベースメイクの役割について押さえておきましょう。メイクをする上で意識しておきたいこと、ポイントメイクとベースメイクの役割についてお伺いしました。
「ポイントメイクは楽しむ要素が大きい。手軽に楽しみましょう。ベースメイクは、“楽しい”だけではなく、真面目に捉えて欲しいと思っています。使うものによって肌がどうなるのか、自分はどういう肌に見せたいのか……歳を重ねるにつれて肌悩みも増えることもあるので、とにかく真剣に向き合わないといけない部分ですね」
アイシャドウにチーク、リップは直感で好きなものを楽しみつつ、ベースメイクについては自分の肌と一度向き合って必要なものやなりたい肌を考えながらメイクのスタイルを確立しましょう!
理想の肌に必要な3大要素「ツヤがある」「色ムラがない」「質感がなめらか」
「自分の肌と向き合う」といっても、どうすればいいかわからないですよね。そこで注目するべきポイントが3つありました。
「一概には言えませんが、肌のうるおいを打ち消してない“ツヤを感じる肌”というのがあると思います。『ツヤがある』『色ムラがない』『質感がなめらか』この3つをクリアしている肌が理想です。ここをベースメイクの目標にすると良いと思います」
それは、「ツヤがある」「色ムラがない」「質感がなめらか」の3点。鏡の前で、まずは自分の肌を確認しましょう。どのような特長のあるアイテムを使えば良いのかがわかってきそうですね。
ファンデーション選びも重要なポイント
季節に合わせて使い分け!
また、“季節”によって変化する環境に合わせることも大事だそうです。
「環境(気温、湿度など)が変わっていく中で、肌も変化します。1年中同じものを使っていたり、同じ塗り方をしていたりするのはちょっと心配。特に乾燥しがちな冬は、3つ理想の肌の中でも“ツヤを出す”部分の表現が難しくなります。スキンケアの段階から保湿を心がけて、うるおいを持たせて“ツヤを出せる”下地やファンデーションを使いましょう」
正しいテクニックも身につけて♡
自分自身の肌の状態はもちろんですが、今の乾燥の季節にも気を配りましょう。
さらに、そのファンデーションに合わせたテクニックを身につけておくことも大事だそうです。
「ファンデーションだったら手でこするようにつけないで、スポンジでやさしくつけたり、パウダーは粉をやさしいタッチで塗布したり、滑らせたりすることでツヤを出せます。『アイテム選び×テクニック』がポイントになります」
「アイテム選び×テクニック」に納得です。それでは今日から実践できるテクニックをオススメのアイテムと合わせてご紹介します。
簡単に美肌♡冬ファンデはこれに決めた!
パウダーなのに「生湿感」♡冬にオススメなのは「コフレドール」
そんな長井さんのテクニックと相性の良いファンデーションがコフレドールの「ヌーディカバー モイスチャーパクトUV」です。パウダーでありながら、乾燥した肌にもしっとりフィット。毛穴・色ムラをしっかりカバーしながら「生湿感」が叶うんです。
「コフレドールのこのファンデーションに出会った時に、パウダーでありながらツヤ感が出せるものに出会えたと思いました。初めて触らせてもらった時は、粉のなめらかさに感動しました。手ですり潰すとツヤツヤになって、とてもしっとりしているんです。肌に溶け込んでいくような感じがします」
パウダーなら色々なものを重ねていく必要がないし、手軽で忙しい人にも嬉しいですね♡
今年のトレンドであるセミマットでありながらツヤを感じる“フォギーな肌”に仕上げるのにもこのファンデは適していると言えそうです♡
これを覚えれば無敵「3つのファンデテク」
良いものを選んだら、次に正しく使うことが大切です。そこで目からうろこのテクニックを特別に教えていただきました!
#1.最初は「置きまぶし」
■ スポンジにファンデーションを取ったら手の甲で量を調整します。
■ まずは頬からスタートし顔全体に置くようにパウダーをまぶしていきます。
■ あまり力を入れずやさしく顔全体に置くようにのせます。
#2.磨いてツヤを出す「ペラペラ持ち」
■ スポンジの裏側、何もついていない面を使います。
■ 頬の高いところを優しくさするように磨きをかけていきます。
■ ハイライトのような立体感が出てツヤが出てきます。
■ Tゾーンにも磨きをかけることでツヤめいてうるおった印象に仕上がります。
#3.毛穴をカバーする「細部攻め」
■ 最後に何もついていないスポンジの面を折り曲げて角を作ります。
■ 毛穴、小鼻横など毛穴の開いている部分に小刻みにスポンジの角を当てて凹凸を埋めていきます。
■ 小刻みに動かしていくことで表面がフラットになっていく感じがわかります。
※スポンジの持ち方が大事!
ポイントは、スポンジを正しく持つことにあります。
①置きまぶしの時は顔全体のバランスを見ながら粉を置いていきましょう。②のペラペラ持ちの際は逆に力を入れずスポンジの弾力を利用することでツヤをつくれます。③細部攻めでは、スポンジの角に指を入れて細かい部分まで攻めていきましょう!
合わせて使いたい“下地”も優秀
カバー力も抜群!
コフレドールから出ている下地はこのファンデーションと合わせて使うとより効果を発揮してくれるアイテムです。
「コフレドールの下地は主張が強すぎないところが良いところです。ファンデーションの良さを活かしてくれるんです。ほのかにツヤを与えながら、カバー力もあります」
せっかく良いファンデーションを使うなら、それを底上げしてくれる下地を使うことが大事。ぜひ合わせて使ってみてくださいね。
長井さん直伝テクを今日から実践♡
ちょっとしたテクニックで一気に雰囲気が変わるのがベースメイク。ツヤを感じる“フォギーな肌”に仕上げるファンデーション&簡単に実践できる長井さん直伝テクを早速試してみてくださいね♡