地域に密着し、人々の悩みに寄り添ってきた3人の占い師。通常、個別鑑定しか行わない3人が、今回特別に2022年を大胆予測! “どんな年になる?”“気を付けるべきことは?”など、タメになるアドバイスがたくさん。
○○の母・父・姉が2022年を大予測!
浅草の母:村川峰千さん
新しいことを始めるのに良い年。良い運気を掴まえて、人生を好転!
九星気学によると、2022年は「五黄土星」が最強の運気。五黄土星は中央が定位置で、八つの星を支配する帝王なので、周りに五黄土星の人がいたら、その人が信用できる人がどうか見極めてから付き合うようにすべき。良い気を持った人ならあなたにも良い運気が巡ってくるけれど、悪い気を持った人だと支配されて、トラブルに巻き込まれる恐れが。でもね、今は何が起こるかわからない時代なので、どんな人も自分で自分のことを守っていくしかない。自分で自分を鼓舞しながら、良い運気を自ら掴まえにいくぐらいのガッツが必要よ。
パワースポットは千葉県の〈猿田神社〉。参拝するとすごく良いパワーがもらえるはず。また来年は巳が南東に入るので、新しいことを始めるのにも良い年。引っ越し、結婚など、大きな決断をするなら3月、5月、6月、8月、12月が吉。特に12月は吉神の中でも最高吉神といわれる「天道」が巡ってくるので、物事がうまく進むはずよ。でも結婚を考えている人は、同棲しちゃダメ。最近、「同棲している彼女がいるけれど、結婚はしたくない…」と相談に来る男性がやたら多い。同棲したらうまくいくものもいかなくなるので、やめておいたほうが無難ね。
むらかわ・ほうせん 浅草の〈占い館マーヤ〉の代表。占い歴40年以上を誇る。東京都台東区浅草1‐1‐12 TEL:03・3843・1468 14:00~18:30 綜合鑑定20分¥3,000~
原宿の父:佐藤守雄さん
景気も政治も安定せず、複雑な年。うまい話には気を付けよう。
新型コロナウイルスの流行が全国的に落ち着いてきて、一見良い方向に進んでいるように感じますが、複雑な一年になりそうです。温暖化の影響で、水害、地震なども多く起こり、国内でも事件や事故、犯罪も後を絶たない。ネガティブなことばかりが起きて、負の感情に支配されやすくなります。だから率先して何かに取り組んだり、趣味を増やしたり、自分なりに活発に動いて忙しくすることで、嫌なことを考える時間を物理的に減らす努力をすべき。また自分の周りで悪いことが起こっている時は、必ず違和感を覚えるので、それを放置しないこと。うまい話には必ず裏があります。受け入れずに、時には回避することも大切だということを心に刻んでおきましょう。
自分が置かれている状況に不満が溜まり、イライラしやすくなっている時はストレス発散を。ストレス状態は手相やツメで判断もできます。生命線を横断する細かくて短い線や、ツメに細かい縦筋が入ると、心に負担がかかっている証拠。精神的な変化をキャッチしたら、休息をしっかリ取り、心身を整えること。また自分だけでなく、他人のために良い行動を起こすと、自分の運勢が発展し、幸せを引き寄せられます。
さとう・もりお 占い歴46年。政治家にも人望が厚い。原宿駅付近の自動車内にて鑑定。予約は、Twitter:@joCOkrhoxRdWUKqのDMで受付中。対面鑑定30分¥5,000~
横浜の姉:彩羅紗さん
新しい価値観が創造される転換期。自分らしさを大切に、世に発信を。
私はガネーシャという神様と繋がり、質問内容に答える「ガネーシャ占い」を行っています。だからガネーシャのお告げを代弁させていただきます。2022年は引き続き、波乱の年になるようです。コロナ禍でさまざまな常識や価値観がガラッと変わったことで、今まで一生安泰と思われていた企業・業種でさえ、どうなるかわからない時代に突入しました。古い価値観が壊れて、新しい価値観が創造される、転換期が訪れたということです。
当たり前が当たり前ではなくなり、今まで共感を得られなかったものが受け入れられるようになるので、自分にしかない強みやスキルを磨いていくことがより重要なものに。より“個”にスポットライトが当たり始めるので、どんな形であっても自分をどんどん表現し、外に発信していくとよいでしょう。オンラインツールが普及し、副業もしやすくなったので、活躍できる場は意外とたくさんあります。自分の世界にこもらず、特技や強みを披露していきましょう。そうすると、人生の可能性はどんどん広がり、自分が本当に輝ける世界を見つけることができるので、人生がより豊かになりますよと、ガネーシャからのメッセージです。
サラシャ 占い歴15年。神奈川県横浜市西区みなとみらい2‐2‐1 ランドマークプラザ5F リージャス内 TEL:050・7118・4203 11:00~20:00 対面鑑定30分¥5,000
※『anan』2021年12月15日号より。取材、文・鈴木恵美
(by anan編集部)