2021年はその始まりから終わりまでマスク着用なしには外出できない1年でした。自ずとメイクの主役はアイメイクとなり、マスクとの相性がこれほど注目されたこともかつてないほどでした。
筆者ももちろん例外ではなく、よく使用する白の不織布マスクと相性のいいアイシャドウを好んで使用してきました。
今回は、この半年に発売されたアイシャドウの中から、筆者が実際に繰り返し使用した溺愛のベストアイシャドウをご紹介します。
絶賛も納得の美しさ!下半期夢中になった1本
筆者がメイクアイテムを選ぶ時の基準は、モチの良さや仕上がりの美しさ、肌との相性はさることながら、すっぴんよりも3割増しで美しく見せることができるかどうかが重要です。
そのため今回のベストコスメもそのような基準で選びました。
フェミニンな印象に見せたいと思う時に必ず手を伸ばすのは、ローラ メルシエのキャビアスティック アイカラー(ローズグロウコレクション)#R4 BED OF ROSES(全6色/3300円)。
まぶたの上でスルスルとのびていくクリーミーな使用感で、ヨレにくくモチが良く仕上がりも美しい、まさにパーフェクト級の商品です。
元々キャビアスティック アイカラーはお気に入りでかなりの数を使用してきましたが、こちらのローズグロウコレクションの中でもフェミニンさが際立つ#R4にこの下半期夢中になりました。
こちらの商品は、2誌の美容雑誌でベストコスメ賞1位と2位を受賞したのも納得です。
締め色が最高!キリッとモードに見せたい時に
筆者のメイクには毎回テーマがあり、会う相手や自分の役割などに応じてそれを変えています。
カッコよさとは無縁の自分をキリッとモードな人に見せたい時に手が伸びるのは、ヴィータのグロウフィット アイズ #05 グレージュネイビー(全5色/2750円)。
グレージュとネイビーを組み合わせたクールな印象のパレットです。上のハイライトをベースに中央のグレージュをアイホール全体にまとってからネイビーをアイライナーのように使うというメイクは定番です。
そのほか神秘的でほんのり色っぽい眼差しをつくるネイビーを別のグレーやブルーのアイシャドウに合わせることもよくしています。まぶたにフィットしてモチのいい粉質なので、パンダ目になりにくいのも嬉しいです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
やわらかく親しみのある人にみせたい時には...
柔和で近づきやすい印象を与えたい時に手が伸びるのは、オレンジ系やイエロー系のメイクアイテム。ここ半年間のお気に入りは、エクセルのアイプランナー #G03 バタースコッチ(全28色/990円)です。
秋冬にぴったりの適度な深さを感じるレトロな印象のオレンジで、目元を柔らかに彩ります。単色使いのほか、色違いの#R06 ターメリックと組み合わせるメイクを楽しんでいます。
デイリー使いにぴったりな控えめな輝きなので、もっと華やかな印象に仕上げたい時にはラメを上まぶたの中央部分に重ねて使用しています。
いかがでしたでしょうか。今回は、2021年下半期に発売されたアイシャドウの中から白い不織布マスクとの相性が良く、筆者が繰り返し使用した溺愛のベストアイシャドウをご紹介しました。
気になる商品があればこの機会にお試しください。
遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。