密かにかなり売れてます! 元スタバ店員が教える「春の最新人気ドリンク」

桜が各地で満開を迎えています。この週末はスタバ片手にお散歩しながらお花見はいかがでしょうか。とはいえ、多くの人が同じことを考えていそうなので、なんとか穴場を見つけて愛でましょう（笑）。さて、スタバのドリンクを飲むにしても、せっかくなら、いま話題のものにしてみませんか。しかも、密かに激売れしているものを。元スタバ店員のまゆみさんが、独自リサーチによる知られざる売れ筋3品をピックアップしてご紹介します！

まゆみさん　売れ筋といっても期間限定の新作ではなく、定番メニューにある人気商品でもありません。今回お伝えするのはずばり、人気のカスタマイズドリンクです。知る人ぞ知るヒット中のビバレッジのカスタマイズを3つご紹介しますね。まず1つ目は、通常のものよりミルキーさが増すフラペ。甘党さんにおすすめの1杯です。2つ目は、濃厚なコクがアップするドリンク。コーヒー好きな方も楽しめると思いますよ。最後は、え？　いいの？　できちゃうの？　とまだ知らない人が多いであろうカスタマイズをしたフラペです。それでは詳しくみていきましょう！

シロップをホワイトモカシロップに変更（無料）

バニラシップを加えたミルクと氷のフラペにホイップクリームをたっぷりと乗せたフローズンビバレッジ。シンプルな甘さとコクでアレンジしがいがあることでも人気です。数あるカスタマイズのなかでも、今よく出ているのが「ホワイトモカシロップ変更」。練乳のようなミルキーな味わいが増して、より優しくまろやかなフラペになります。

また、巷ではこのバニラフラペにチョコチップを追加（￥55）したものをオレオフラペと呼んでいるそう。ホワイトモカシロップバージョンに同様のカスタマイズをすれば、より濃厚なオレオフラペになりそうです。

ミルクをブレベミルクに変更（￥55）

続いて2つ目は、スタバが誇るドリップコーヒーにスチームミルクとふわふわのフォームミルクをトッピングしたこちら。このミルクをブレベミルクにカスタマイズしたものもブームのようです。ブレベミルクとは、生クリームとミルクを同じ割合でブレンドしたもので、通常のミルクよりもリッチなコクを味わえます。私もこのカスタマイズが好きでして、最初に飲んだ時の感動は忘れられません。コーヒーの苦みとブレベの豊かなコクがどちらもいい具合に主張しつつ、調和がしっかりと取れているんです。さらにおすすめは、ブレべを多めにすること（無料）。ブレベの魅力を味わいつくしてください。

普段のカフェミストではミルク感が物足りないと感じる方や、コーヒーのお味も活きるので反対にブラック派の方も好む味だと思います。ブレベは他のドリンクとも相性がいいので、いろいろなビバレッジで試してみてくださいね。

ちなみにミルクは、通常のミルクとこのブレべを含めて7種類あります。ヘルシーを好むなら無脂肪、低脂肪（各無料）。まろやかさをプラスしたいならソイミルク（￥55）。香ばしさをを求めるならアーモンドミルク、オーツミルク（各￥55）がおすすめです。

エスプレッソをディカフェに変更（￥55）

ディカフェってラテ以外にできるの？　と思った方は多いかもしれません。はい、実はできるんです！　お店のメニューにはスタバラテのディカフェ変更が記載されているので、それのみだと思われがちですが、ラテ以外にもカスタマイズが可能です。

特に、濃厚なエスプレッソにミルクと、ホワイトモカシロップ、ブラウンシュガーが混ざり合った味わいがたまらない、こちらのフラペのディカフェカスタマイズが密かによく出ているそう。これならカフェインを気にして敬遠していた方も、睡眠への影響を考えて夕方以降は飲むのを控えていた方もコーヒー系フラペを堂々と頼めます。私も本当に大好きです。

そんなに甘くはないですが、甘みが気になる方は「ホワイトモカシロップとブラウンシュガーなし」(無料)を。このカスタマイズも人気ですよ！

以上、元スタバ店員による「密かにかなり売れてます！　春の最新人気ドリンク」でした。これらのドリンクで、お花見をもっと楽しみましょう。次回もお楽しみに。

まゆみさん
スタバが好きすぎるあまり、数年間スタバ店舗でのキャスト（店員）経験あり。離れてもなお、現役キャストへのリサーチは怠らず、新作は必ずチェック。新たなカスタマイズも日々模索中。好きなスタバドリンクは、キャラメル系の甘いもの。座右の銘は「No スタバ, No Life」。

文・田中亜子

※公式HPの税込み価格を記載しています。
※販売期間は予定であり店舗により異なる場合があります。
※期間限定商品は販売予定期間内でも店舗により品切れとなる場合がありますが、販売期間内であれば材料入荷次第で販売を再開することもあります。
※混雑時の入店は避け、入店時はソーシャルディスタンスを心がけましょう。