掃除・整理整頓は、風水の基本。掃除が行き届いた家には清々しい気が流れ、そこに住んでいる人の運も◎。でも、間違った方法で掃除すると、逆に運気が下がってしまうことも……。せっかく運気を上げるために掃除したのに、逆効果だなんてもったいない! そこで今回は、“運気が下がるNG掃除法”を占い師の脇田尚揮さんにご紹介いただきます。
文・脇田尚揮
■電子機器のホコリを拭き取る
いざ掃除となると、まずテレビなどの電子機器に溜まったホコリを拭き取りたくなるもの。でも、ちょっと待って。電子機器の“拭き取り”は、絶対にやってはいけません。
電子機器などの電磁波を放つものは、“霊”を引き寄せやすく、そこに積もったホコリを拭き取ることで怪奇現象に見舞われることが……。
ホコリは、掃除機などで吸い取るようにしましょう。そして掃除後、きちんとゴミ箱に捨ててください。そうすることで、部屋全体が良い気に包まれるでしょう。
■ベランダに不要物を置く
部屋ではなくベランダなどに、一部不要物を置いている方も少なくないのでは? しかし、これは絶対NGな掃除・整理整頓法です。
風水において、玄関は“運気の入り口”、ベランダは“運気の出口”とされています。そんなベランダに物を置くことは、運気の出口を封じてしまうということ。
家の中の悪い気が出ていかなくなるため、運気がダダ下がりに……。ベランダにはむやみやたらに物を置かないにしましょう。
■ぬいぐるみや人形を玄関に並べる
大掃除のタイミングで、家をおしゃれにしたくなる方も多いのでは? 玄関に何か置いて、入り口から雰囲気を変えるなんてこともしがち。
でも玄関は、傘立てを置くくらいにとどめ、できるだけシンプルにしておきましょう。
最もやってはいけないのは、ぬいぐるみや人形を並べること。なぜならそれらに、せっかく入ってきた良い気を吸い取られてしまうからです。
置くなら縁起物を1つか2つ。ホコリが溜まりにくいものを選ぶようにしましょう。
■汚れた掃除道具で掃除する
掃除をする際には、掃除道具にも気をつかいましょう。
汚れた道具で掃除しても、部屋に溜まった“悪い気”は落ちにくく、あまり掃除の意味がありません。
特にトイレやキッチンには悪い気が集まりやすいので、できればトイレは半年に1回、キッチンは3ヶ月に1回は掃除道具を取り換えるようにしましょう。
家にいてネガティブな気持ちになるときは、住環境に問題があり運が落ちている可能性大。
住環境は、自分の感情、思考、判断力に大きな影響を与えています。家の中の“悪い気=厄”を落とすだけで、運気はだいぶ上向くはず。だからこそ、掃除の仕方には気をつけましょう。
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