新年を迎えたとき、気になる相手がいたならその人に挨拶をするはず。今は主にLINEを使ってでしょうね。そこに、直接的ではないにしろ、なにかしら好意を伝えるようなメッセージが隠れている場合も。今回は、“本命女子にだけ送る新年あけおめLINE”というテーマで男性たちに話を聞いてみました。
文・塚田牧夫
「年賀状を送ろうと思ったけど…」
「好きな子にだったら年賀状を送ってもいいですけどね。もしかしたら、キモい……という印象を持たれてしまうかもしれない。なので、あけおめLINEを送る際に、“年賀状を送ろうと思ったけど住所が分からなかったから”と付け加えて、意志だけを示します。
これぐらいなら、そこまで重くはないでしょう？ まあ、軽いジャブになればいいかな」キヨサク（仮名）／28歳
年賀状を送るには住所も聞かなければいけないし、アプローチとしてはかなり大胆かもしれません。「送ろうとしていた」という意志を伝えるのみで、軽いアピールにとどめたわけです。
「早く休み終わらないかな」
「去年の冬、会社の忘年会がありました。そこで、同じ職場の後輩女子社員とLINEを交換したんです。そこからしばらくやり取りしてて、だいぶ仲良くなりました。職場で会うのも楽しみになるぐらいに。
なので、冬休みで会えないのが少し寂しかったんです。そこで、あけおめLINEのあとに“早く休み終わらないかな”と、早く会いたい……という意味を込めて送りましたね。むこうがその気持ちに、気付いてるかどうかは分からなかったけど」タクマ（仮名）／30歳
好きな人が同じ学校や職場にいると、休みに入ると会えなくなってしまいます。本来なら喜ばしい休みというものが、不要なものに感じてしまうんですね。
「初夢に出てきた」
「今年の元日の夜でした。夢を見たんですね。初夢というやつです。内容はあまり覚えていないんだけど、気になっていた女の子が登場したんです。そのシーンだけはハッキリ覚えていて、起きたとき幸せな気持ちになりました。
この気持ちを伝えたい……って思ったけど、どうしようかなという気持ちも……。でも新年ということで、思い切って“初夢に出てきた”ってLINEで伝えました。まあ、無反応でしたけど」ヒロヤ（仮名）／30歳
初夢はめでたいものとされているし、そこに好きな人が出てきたら、気分が浮かれるのも分かります。もしそう伝えられたら、それはアピールだと捉えていいかもしれません。
“本命女子にだけ送る新年あけおめLINE”をご紹介しました。新年の挨拶のなかに、もしかしたら好意が込められているかもしれません。そういったサインを、見逃さないようにして、恋愛に発展する可能性を高めていけるといいですね。
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