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吉瀬美智子さん「コロナも離婚も、人の優しさや厳しさ、物事の本質を教えてくれました」

ライフスタイル

離婚という大きな決断を経て、確かな一歩を踏み出した今の心境を晴れやかな表情でありのままに語ってくださった吉瀬美智子さんはしなやかな色香と、凛とした強さを携えていっそうの輝きを放っていました。ハッピーを呼び込みたいのなら自分を磨いて準備をすること!自分の人生を決めるのは自分自身!母として女として、意志を持って選び取った再出発の軌跡は全女性へのエールとなることでしょう。

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コロナも離婚も、人の優しさや厳しさ、物事の本質を教えてくれました

お話を伺ったのは……女優・吉瀬美智子さん

《Profile》
’75年福岡県生まれ。雑誌モデルとしてデビュー後、32歳で女優に転身。’11年エランドール賞新人賞受賞。不倫妻からクールな刑事役まで幅広い役柄を演じ分け、数々のドラマや映画で活躍。健康的で楚々としたなかにも色香を漂わせる印象は男女両方からの支持も高く、47歳とは思えない抜群のスタイルと滑らかな美肌は美ST世代の羨望の的。2女の母としての日常が垣間見えるインスタグラムもフォロワー多数で人気を集めている。

コロナ禍や昨年の離婚など、世の中も自分自身の環境も大きく変わったこの数年は、いいことも悪いことも含めて今までにないような貴重な経験をしました。心が沈むような辛いこともあったけれど、人の厳しさや真の温かさに触れて、ゆっくり自分と向き合えたことはとても意味のあることだったと思っています。今思えば、離婚前の私は、鳥籠の中で守られている世間知らずだったのかも。あれこれと考えて悩んだ時期を経て、視界がクリアになった結果、失ったものもあったけど、自分にとって必要なものが明確になったことはありがたいことだった、としみじみ実感しているの。本当に大切なものは今も確実に私のそばに残っているから。

いろいろとリセットした結果、それまで滞っていた流れが一気に流れ出して好転したみたい。最近、部屋の植物もどんどん元気になっているんだけど、霧吹きをかけたり、葉を拭く心の余裕が生まれたおかげかも(笑)。私が悶々と悩んでいた頃、仕事でご一緒した室井滋さんがあまりにもお元気でお肌もツヤツヤなのでその秘訣を伺ったら、「朝起きてすぐにご飯をもりもりたくさん食べること」だと。拍子抜けするくらいシンプルな回答にハッとしました。その頃の私は、娘たちの食事にばかり気を取られて自分が食べることなんてどうでもいい、と後回し。昔はパンまで手作りするほど食にこだわっていた私が、自分の食事さえ疎かにしていたことに愕然としました。朝から元気にご飯を食べることは、シンプルだけどすべての基本。心身ともに健康に生きるためには初心に立ち返って基本的なことを大切にしなくてはいけない、と改めて気づかされたんです。ある日突然何かを決意したというよりも、周りの方々から様々なインスピレーションを受けたおかげで徐々に準備が整って、自分をリセットするためのスイッチが入ったんじゃないかな。今、心からそう感じています。

姿勢が変わって顔も肌も上向きになったら、恋もしたくなっちゃいました

ボディラインも印象も全く変わらないねと仰っていただくことも多いのですが、40代半ばにもなれば自分なりの悩みはたくさんあります。若い頃には効果がピンとこなかった高価なコスメや美顔器の良さが、今はとってもよくわかるようになったし(笑)。特に手や首のエイジングは手強いので、これが効く! と聞いたものは即購入していろいろと試しています。自分の変化にいち早く気づいてケアを始めることが美容の要だと思うので見逃さないように。もちろん、もっと早くからケアをしておけばよかったなと思うこともありますが、気づいた時がスタートライン!自分に必要なコスメを厳選して日々のホームケアを大切にしています。

1日の終わりに香りのいいバスソルトを入れたお風呂にゆったり浸かって汗をかく時間は、大好きな癒しタイム。お風呂上がりには浸透力が高くてベタつかないオールインワンジェルをたっぷり贅沢使いしながら全身をマッサージします。まぶたがむくみやすいので、ちょっと重たいな、と感じた時には、すぐに温めるアイマスクでほぐしてまぶたや目頭を指圧マッサージ。最近、目の疲れや視力低下のほか、花粉症もあるので、目薬は充血用とアレルギー用の2種が必須。老眼も気になるから気をつけたいですよね。

基本から自分を立て直す、と決意して、1月から姿勢改善のトレーニングを始めました。そこで初回に撮ったビフォー写真の衝撃といったら!背中や腰回りが緩んだ後ろ姿は「これ誰?」というレベル。元々巻き肩で猫背気味でしたが、悩んでいた時期に俯き姿勢で携帯を見る時間が増えていたせいか、猫背が酷くなって背中の筋肉がたるんでしまったようでした。気持ちがネガティブだと体も下を向いてしまうのかも。理論的でわかりやすいユミコアボディの村田友美子先生のメソッドと適度なスパルタ加減もややM気質な私に合っているようで、1回目のレッスン後、1週間の宅トレを続けただけで見違えるように背中がスッキリ! 〝吉瀬美智子〟に戻れました(笑)。週1レッスンを4回継続した後、今は毎日宅トレを続けています。家でのトレーニングは決してハードではなく、コーヒーのお湯を沸かす間にスクワット、みたいに隙間時間にエクササイズする程度。無理をするのは性分に合わないし、プライベートでは自分を追い込みたくないので、あるがままに心地よく、が好きな私にピッタリなんです。「体の土台である姿勢を整えなければどんなトレーニングをしても無意味」という先生の言葉にも納得。やはり何事も基礎をきちんと整えることが肝心ですね。このタイミングで先生に出会えたことは、「今、大事なことに気づかないと手遅れになるよ。コアを立て直す時だよ」と何かに導かれたのかもしれません。

2人の娘たちは私の仕事を理解していて、いちばん近くで応援してくれる頼もしい存在です。この間もドラマのオファーを迷っていたら「この役のママを見たいから絶対やって。夏休みがなくなってもいいよ」と背中を押されました。いつでも「ママ大好き」でいてくれる明るい娘たちの存在は私の大きな励みになっています。ゲッターズ飯田さんの占いでは「今年は12年に一度のいい運気で回復力のある年」と太鼓判を押されたので、いろいろな人と会って世界を広げたい。プライベートの充実は最高の自分磨きになると思うので、様々な出会いや経験で自分を刺激できたら。姿勢が整って体が変わり始めたからか、気分もポジティブになっていいことありそう。上昇気流に乗った〝新生・吉瀬美智子〟をお見せしたい、と思っています。

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2022年『美ST』6月号掲載
撮影/中村和孝 ヘア・メーク/山下景子(KOHL) スタイリスト/道端亜未 取材/森島千鶴子 編集/漢那美由紀

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