雨の日が多くなり、祝日もない6月は、なかなかテンションが上がりづらい時期かもしれませんが、2022年上半期最後のこの1か月を楽しく乗り切るためにも、お金のコントロールはしっかりとしておきたいところ。そこで今回は、占い師の五十六謀星もっちぃさんに、東洋の占いや日本の暦注、占星術の要素などを総合的に加味し、金運の流れを一覧化した「お金カレンダー」を作成してもらいました。お財布の紐を緩めるときと締めるときのバランスを考える際の参考にしてみてください。
重要な決定は3日以降に！
月初は、「水星の逆行」と呼ばれる天体状況でスタート。この時期は、約束や契約の内容に間違いが起こりやすいと言われています。
なお、この水星の逆行は3日（金）に終了するため、大切な契約や大きなお金のやり取りをする場合は、この日以降にするといいでしょう。
ただし、この日は何かもを避けるべきというわけではありません。具体的には、その日にする買い物が衝動的なものではなく、また人生に重要な影響を与える学びのための投資などであるなら、この日に行っても問題ないでしょう。しかしその際、契約の内容だけはしっかりとチェックするようにしてください。
9日と10日は大開運デー！
9日（木）と10日（金）は一粒万倍日です。しかも、9日（木）は巳の日で、10日（金）は天赦日も重なるため、この二日間に大きなチャンスが到来しそうな気配があります。さらに、占星術の星の動きも良いため、この2日間は大チャンスの時期と言えるでしょう。
特に10日（金）は、6月最大の買い物日和です。趣味やグルメに関する、ちょっと贅沢な商品をネットで購入するのもよいでしょう。日用品を買いだめするのにも向いています。
また、週末の11日（土）は若干運気が下がりそうなので、買い物はこの日にすませるのが吉。どうしても週末に買い物に行く必要があるのなら、事前に買うものを決めておくといいでしょう。
14日の満月の星図は、運気の変調をもたらしそう
14日（火）に迎える満月は、運気の変調を予感させる配置となっています。日本の伝統的な暦注が、実はこの日、珍しく全くの白紙になっているのです。代わりに占星術では、満月をあおるように他の星が影響を与えているため、この日は心が乱されやすいかもしれません。
とはいえ、この日に何かが起こるというわけではないと思いますが、良くも悪くも運気が変調する兆しがあります。もしもこれから大きな成果をあげたいと考えているのなら、この14日（火）の夜に一生懸命に頑張ると良いでしょう。
逆に、最近疲れが溜まっていると感じる人は、この日はゆっくりと体を休めてみてください。
21日の夏至は、買い物日和
21日（火）の夏至は、下弦の月と一粒万倍日と巳の日が重なるパワフルな1日。そんな21日には、少し攻めた大きな買い物をするとよいでしょう。
特に、これから到来する夏に向けた買い物をするのにピッタリな日と言えそうです。エアコンなどの空調関連のアイテムや、夏のレジャーに向けた買い物などはこの日にしてみてください。
月末は物欲に注意
6月も最終週の28日（火）から、天体の運行に変化が訪れます。この期間はしばらくの間、物欲センサーが爆発する恐れがあるので、余計な買い物には十分に注意してください。
特に、好奇心が刺激されるものの、実用的ではない娯楽のためのアイテムなどは、買う前に本当に必要なのかを慎重に考えましょう。
29日の新月には、アイスを食べよう！
29日（水）は新月です。この新月にもしお金に関することを祈るのであれば、短期間で叶えられる可能性のあるものがよいでしょう。
長い目で見てお金持ちになることを祈るよりも、すぐに手に入る小さなお金や、この1か月の間に手に入れたいものなどを祈ってみることをおすすめします。
【新月の願い事】に関して詳しく知りたい人はコチラ！
そして何より、（旧暦の6月1日にあたる）6月の新月のことを、かつての宮中では「氷の朔日」と呼んでいました。そしてその日は、古来氷を食べて開運を願う日とされていたのです。
昔は氷を食べるのは大金持ちの特権でしたが、今ではどこでも手に入ります。せっかくの機会ですのでこの日は購入可能なアイスの中で、少し奮発したものを食べてみてはいかがでしょうか。その行動が、さらなる富を引き寄せることにつながるかもしれません。
五十六謀星もっちぃ
10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。
著書『1日2時間で月10万円 はじめよう 電話占い師』(同文舘出版)
公式HP:https://motty56.com/、占い師のサロン:https://salon.motty56.com/
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