マスク着用でこれまで以上に存在感を増している眉&まつ毛。皮脂や湿度にも屈しないためのテクで、にじまない、落ちないを実践!
徹底研究! 汗も湿気もマスクも怖くない「キレイ」が欲しい
落ちないメイク100問100答
落ちないアイブロウ&まつ毛メイク
Q リキッド、パウダー、ペンシル。どれが崩れにくい?
A リキッド>ペンシル>パウダー
「消えにくいのはリキッド。次にペンシル、粉をふんわりとのせるパウダーは一番弱い」(長井さん)。「経験上、リキッドが圧倒的に落ちません」(Georgeさん)。そのうえで、肌質によっても多少の差があるよう。「乾燥肌ならリキッドがベストですが、オイリー肌にはペンシルやパウダーがおすすめです」(マミ様)
Q 眉を描く前にすることは?
A スクリューブラシで下ごしらえ。
アイテムの酸化にも要注意
「スクリューブラシで余分なFDやフェイスパウダーをオフ。またペンシルの先やパウダーが固まっていたら注意を!」(マミ様)
Q 眉を描いた仕上げに
しておくべきことは?
A スクリューブラシを押しつけて
「しみしみ」させる!
「仕上げにスクリューブラシを垂直に押しつけて、ギュギュッと染み込ませるように。このひと手間で持ちが激変」(長井さん)
Q 書き方のコツは?
A 毛穴埋め下地→パウダー→リキッドで完璧!
「皮脂崩れ対策下地を毛のないところになじませたら(1)、ブラシでフェイスパウダーを毛の中に入れ込みます(2)。最後にリキッドで埋めるように描けば(3)OK」(Georgeさん)
Q パウダーアイブロウのふんわり感が
粉飛びして消えます
A パウダーを毛の中に押しこむイメージで
「粉飛びするのは表面に粉がのっかっているだけだから。〝のせる”のではなく、毛の下に粉を入れ込むこと」(長井さん)
Q 眉尻がなくなるのはなぜ?
A ずばり皮脂が多いから。
消えにくいリキッドの出番(長井さん)
Q もともと眉がないので消えると困る
A オルビスのアイブロウコートが使えます!
「あらかじめペンシルで輪郭を整えたあとにリキッドで毛を足すように描いたら、一番最後に透明タイプの眉コートを重ねるのが安心」(Georgeさん)。「アートメイクという選択もありかも」(マミ様)
Q 眉マスカラをつけると
ガビガビになって、やがてボロボロに……
A ティッシュオフって地味に大事
「眉マスカラを使う前にティッシュオフを。ブラシの表面に液が残らないくらいオフしておくと、ムラになったり、ガビガビになりません。キレイな仕上がりが続きます」(Georgeさん)
Q 眉サロンで整えておくと崩れても
気にならないってほんと?
A 一度、プロに整えてもらうのはあり
「毛量や生えムラを整えてもらうのは賛成。眉毛のラインがくっきりすれば自分でも描きやすくなるし、眉メイクが取れてもストレスが少ないかも」(Georgeさん)
Q メンズ用の眉コスメのほうが落ちにくい?
A 落ちにくさは不明。
でもグレー系の色バリエが豊富だから、
毛がない人にはおすすめ
「メンズ用は、本物の眉のようになじんでくれるグレーのバリエが充実」(長井さん)。「皮脂多めなメンズ対応なので、トライする価値はあり」(マミ様)
Q どうしても前髪がぺたっと
額にくっついてメイクがヨレます
A 内側だけにドライシャンプー!
「生え際のベタつきには、実はドライシャンプーが使えます。余分な皮脂を部分的に抑えれば、メイクのドロドロ崩れもぺたんこ前髪も解消」(Georgeさん)
MAQUIA 7月号
撮影/岩谷優一〈vale.〉(モデル) 河野 望(物) ヘア&メイク/George 長井かおり Mien〈Lila〉 メイク監修/瀬戸麻実 スタイリスト/上田みのり モデル/稲垣莉生 取材・文/風間裕美子 轟木あずさ 構成/吉田百合(MAQUIA)
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