肌なじみの良い絶妙なカラーにしっとりとした質感、上質なツヤとプチプラとは思えない仕上がりをかなえるエクセルの「スキニーリッチシャドウ」。そんな大人気のアイテムが、2026年2月17日に「スキニーリッチシャドウ N」として生まれ変わります。
リニューアルなんてしなくても……。と思ってしまうほどの名品がどのような進化を遂げたのか、新製品発表会に参加して話を聞いてきました。
似合うブラウンが必ず見つかるラインアップに
「スキニーリッチシャドウ N」(全7色 各1,650円)
「スキニーリッチシャドウ」は、2015年に誕生したエクセルの看板商品とも言えるアイテムです。ベージュからブラウンのみを配色し、誰でも簡単にグラデーションを作れるアイシャドウパレットは、 “失敗しない鉄板アイシャドウ”として幅広い年代から支持されてきました。
今年で発売から10年、そしてブランドのアップデート第2弾ともなるこのタイミングで改めて商品を見つめ直し、進化させた処方と新たな色展開で「スキニーリッチシャドウ N」へと生まれ変わりました。
リニューアルポイントは、「スキニーリッチシャドウ」で愛されてきた色、ツヤ感、密着力の3つ。これまでも特徴であったなめらかでしっとりとした質感は、なめらかにぼかしやすい処方を採用したことで、より自然に色が溶け合い、奥行き感を演出します。
また、まぶたに上品なツヤ感と立体感を宿すために、構成される4色全てにくすみをカバーするトーンアップパールを配合。輝き方の異なる微細なパールと高輝度なパールの絶妙なバランスによって、昨今のメイクで求められる繊細さをよりアップさせました。
そして、密着力と色もちをアップするために、フィットオイル(※1)を配合。粉飛びせずにしっとりと溶け込むような密着感を実現し、くすみのない美しさを長時間キープします。
2015年の発売時から累計すると、改良回数は1227回。今回のリニューアルだけでも340回の試作を重ねて完成した「スキニーリッチシャドウ N」は、重ねるだけで美しい、色とツヤが溶け合う極上のアイシャドウパレットになっているのだそう。
パッケージも以前のゴールドから、まるで鉱石のように“無駄なものを削ぎ落として残った最上のもの”をテーマに、深みのある上質なブラウンを採用。プラスチックの使用量を従来品から17%削減し、持ち運びがしやすい手にフィットするスマートなコンパクトにアップデートしました。
気になるカラーラインアップは全7色。既存品の中でも特にリピーターの多かった4色は、基本的なニュアンスはそのままに、より美しい仕上がりを目指して細かい色味を調整したといいます。さらに新色を3色追加し、いろいろな肌のトーンに対応した選びやすいカラー展開へと進化しました。
ここからはそれぞれのカラーについて紹介します。
SK01 トゥルーブラウン
新色の「SK01 トゥルーブラウン」は、従来の「スキニーリッチシャドウ」とはひと味違った淡めの配色で、肌色を問わない究極のニュートラルブラウンになっていました。
今や定番となってきているミュートメイクも、このパレット一つで簡単に仕上げられそうです。
SK02 フォギーブラウン
同じく新色となる「SK02 フォギーブラウン」は、少し青みを含んだグレージュブラウンに。ブルーベースのメイクにもはまる上品な配色で、端正な印象を演出します。
今回のリニューアルでは、ブルーベースでも似合う色が欲しいという声から青みの調整を行い、以前よりも肌色を問わずに選べる色展開になっているのも注目です。
SK03 ロイヤルブラウン
既存品の「SR03」を引き継いだ「SK03 ロイヤルブラウン」は、ほんのりピンクニュアンスでやさしげな雰囲気に。
やわらかなピンクブラウンなので、「ピンク系のメイクがしたいけど、かわいくなりすぎちゃう……」と苦手意識を持っている人でも挑戦しやすい配色になっていました。