指輪はいつの時代も自分を飾る装飾品として、また愛の象徴としても好まれてきました。美しい指輪を身につけることで、手元だけでなく気持ちまで明るくなることもありますよね。実は、そんな指輪から“あること”を診断することができるのです。そこで今回は、どの指輪が欲しいかにより「あなたの隠れた欲求」を探ることができる心理テストをご紹介いたします。
Q.次のうち、あなたが欲しい指輪はどれですか?
A:左上の指輪
B:右上の指輪
C:左下の指輪
D:右下の指輪
あなたはどれを選びましたか? さっそく結果を見てみましょう。
この心理テストでわかるのは?
あなたの隠れた欲求
深層心理において“指輪”は、あなたが本質的に欲しいと感じているものと密接です。そして、指輪についている宝石は、あなたが何に価値を感じるのかを反映します。そのため、あなたがどの指輪が欲しいかによって、あなたの隠された欲求を探ることができるのです。
A:「左上の指輪」を選んだあなた……誰かに甘えて頼りたい
この答えを選んだあなたは、普段はいつも元気で明るいタイプなのでは? しかし、そんなあなたにもときに落ち込むことがあるでしょう。ただ、一度気分が沈んでしまうと、あなたの場合、立ち直るのに少し時間がかかりそう。
そんなあなたは、心の奥底で“誰かに頼りたい”という欲求を持っているようです。心が不安定なときはそんな自分を恥ずかしいと思わず、思い切って誰かに甘えてみてはいかがでしょうか。そして、頼った相手には感謝の気持ちを示すようにしてみてください。
そうすることで、今よりずっと生きやすくなるかもしれません。また、プライドを脱ぎ捨てて素顔のあなたを見せることで、今よりもっと周りから愛されるようになりそうです。
B:「右上の指輪」を選んだあなた……勇気を出して前向きになりたい
あなたにはチャンスを目の前にすると、自分から避けてしまう部分があるのでは? それはうまくいかなかったときに、自分が傷ついてしまうことを知っているからかもしれません。
そんなあなたの隠れた欲求は、“勇気を出して前向きになること”のようです。最初は難しいと感じるかもしれませんが、“思っていたことが現実になったからといってなんだ”というくらい、強気な姿勢でいるようにしてみてください。
そうやって積極的にチャンスを利用しようとすることで、今よりももっと自分を好きになれるかもしれませんよ。
C:「左下の指輪」を選んだあなた……人の輪の中心にいたい
この答えを選んだあなたが恐れているのは、“孤独”なのかもしれません。あなたはときに、周りの顔色を伺いすぎてしまい、思い切った決断ができないこともあるのでは?
そんなあなたの心の中には、“人の輪の中心にいたい”という欲求が隠れているようです。とはいえ、あなたの場合、無理に変わろうとせず、そのままの姿で周りの人と接するようにするといいかもしれません。
ただ、謙虚でいることだけは忘れないようにした方が良さそう。今まで通り人間関係の輪を大切にしていれば、あなたを中心とした人の輪が自然とできていくはずですよ。
D:「右下の指輪」を選んだあなた……反骨精神を発揮したい
普段のあなたは、人との争いを好まない平和主義者なのでは? ただ同時に、不屈の精神も秘めており、自分が納得できないことに対しては徹底的に抗う姿勢も持っているのではないでしょうか。
そんなあなたの隠れた欲求は、“反骨精神を発揮すること”なのかも。ただその際は、自分の正義を通すことが本当に正しいのかどうか、一度立ち止まって考えてみるといいかもしれません。
ときには相手の話を通すことで「柔よく剛を制す」というように、あなたの理想が叶うこともありそうです。
おわりに
欲求を満たすことがすべてではもちろんありませんが、自分の欲しているものや事柄がわかることで、今後自分が進むべき道を決めやすくなるかもしれません。今後の目標を作成する際などに、今回の診断結果を参考にしてみてはいかがでしょうか。
脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター
株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。全面監修・執筆をしたオーダーメードダイアリー『まむすび手帳』は予約受け付け中。
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