どれほど仲の良い夫婦でも、隠しごとが一切ない二人…というのは、もしかしたら珍しいかもしれません。誰だって、秘密の一つや二つ、隠し持っているもの。今回は既婚者の女性に「夫には絶対言えない秘密」を聞いてきました。墓場にまで持って行きたいという、妻たちの秘密とは…?
8つ下の男性にナンパされて…
「実はマスク生活になってから、駅などでナンパされることが増えたんです。顔半分が見えないぶん若く見られるのか、明らかに20代の男性から声をかけられることも多くなって…。ある時、友達とかなりのお酒を飲んだのですが、その帰りに街中で男性から声をかけられて。タイプだったし、酔っていたこともあり、ついて行ってしまいました。
でもいざ飲み始めたものの、相手の年齢を聞いたら8歳も年下で（笑）。急に我に返って酔いが覚め、軽く一杯飲んで早々に退散しました。8個下の男性のナンパについて行ったなんて、夫には絶対に知られたくありません」（美波／33歳／営業）
不倫とまではいかないけれど、もしかしたら異性関係で軽はずみな行動をしてしまい、夫には言えずにいるという妻も多いかもしれません。お酒が原因のアクシデントも珍しくないようです。
こちらの女性は早々に我に返ったとのことなので良かったですが、道を踏み外してしまい取り返しのつかないことにならないようにしたいですね。
夫に年収を言えない
「昨年結婚したばかりです。基本的に夫婦間で隠しごとはしないスタンスですが、一つだけ夫に言えずにいることがあります。それは、私の方が年収が高いこと。夫はすごくプライドが高いタイプなうえに、自分の方が稼いでいると思い込んでいるので、言い出すタイミングがなくて…。今のところ、夫婦の財布は別々ですし、年収がバレる機会はまだないのですが、いつか知られる時がきたらプライドをもっと傷つけてしまうかも。日頃から言い出す機会を探っています…」（有沙／31歳／メーカー）
共働き夫婦の場合、互いの年収や貯蓄額を明らかにしていないという人たちも実は珍しくないそうです。夫婦のお財布事情は人それぞれで、正解というものはありませんが、何か言い出せないことがあって後ろめたい気持ちになってしまうと、後で揉めごとの原因になりかねません。特にお金に関するトラブルはこじれやすいので注意してくださいね。
夫のほかに、好きな人がいる
「実は夫以外にずっと好きな男性がいました。夫は知りませんし、今後も一生言う気はありませんが、その男性への想いが成就しなかったので2番目に好きだった夫を選んで結婚したんです。でも夫は、私が心から好きで結婚したと思い込んでいるようです。その男性のことは今も忘れていませんし、今後もずっと私にとって一番好きな人だと思います」（有希／31歳／秘書）
誰もが情熱的な恋愛を経て結婚するわけではないので、もしかしたら“ほかに好きな人がいたけれど、別の人と結婚した”という女性は意外といるのかもしれません。しかし、過去のことは思い出として前に進むのが一番でしょう。夫婦だからといって、全てを明かさなくてはならないわけではないので、こればかりは永遠の秘密にしたほうが良いかもしれませんね…！
以上、既婚女性から聞いた「夫には言えない秘密」を紹介しました。夫婦は隠しごとをすべきではない！ と主張する人もいますが、なかには、幸せな夫婦生活を維持するためには言わない方が良いこともあるようです。
ただし金銭面などで嘘をついてしまうと、後で真実が発覚した時に信頼を失ってしまうので、気をつけてくださいね。
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