年末などに大掃除をすると、捨てるべきものがたくさん出てくる…という経験をしたこともあるでしょう。綺麗にまとまっているように見える家の中も、よく見てみると最近使っていなかったり、もう必要なくなっていたりするものがあるかもしれません。そこで今回は、2022年下半期の運勢を踏まえ、風水の視点から見て「持っていると運気がダウンしそうもの」を5つ、占い師の五十六謀星もっちぃさんに教えてもらいました。もし心当たりがある人は、これを機に整理して、運に恵まれた2022年下半期を迎えるための準備をしてみてはいかがでしょうか。
1.古い香水
全く使わなくなってしまった古い香水も、容器がかわいいかったりすると、なかなか捨てられないという人もいるはず。しかし、将来的に使う見込みがなく、品質が低下してしまっている香水を放置しておくことは、2022年の下半期の運気を下げることにもつながりかねません。
明るい気持ちで前を向いて生きるためにも、使わなくなった香水がある人は、このタイミングで手放すことを考えてみてはいかがでしょうか。
2.はずれのくじ
宝くじをはじめとした各種のくじは、私たちの生活を彩ってくれる楽しい存在と言えるでしょう。しかし、はずれのくじを放置しておくのは、2022年下半期の運気的にも、風水的にもよくないことと考えられます。
そのため、はずれのくじを引いてしまった場合は、いつまでも未練を引きずるのではなく、潔く諦めて捨ててしまうことも大切でしょう。ただし、一部の宝くじには期間をおいて「敗者復活戦」のような形で昔のくじの抽選が行われる場合もあるようなので、捨てる際には注意してください。
3.使い道の分からない金属のパーツ
元々は何かの道具の一部だったはずだけれど、今は何のために使うのかさっぱりわからないパーツが家の中に転がっている人はいませんか?
使い道がわからなくなってから2年以上経過しているようなパーツがもしあるのなら、この下半期が捨てどきかもしれません。
特に金属製のパーツは、このタイミングでしっかりと処分しておくことで、運気の向上が見込めそうです。
4.割れた食器
お気に入りの食器だと、少しくらい欠けていても、ついそのまま使い続けてしまう人もいるかもしれません。ですが、土の時代を離れて風の時代に突入した今、これはあまり良いこととは言えません。
欠けてしまい、本来持っているはずの力が弱まってしまった食器で食事をすることは、食事とともに取り込むべき運気を逃してしまうことにつながりかねないのです。
気に入っていてどうしても捨てたくない食器の場合は、金継ぎなどをしてより魅力的な品物に生まれ変わらせるといいでしょう。
5.引っ越しのときに使った段ボール
様々な状況が目まぐるしく変化しそうなこの下半期には、自分の家のなかを落ち着ける空間にする必要があるでしょう。
そんなこの時期に、家のなかに引っ越し用の段ボールがたくさんある状況は避けたいところ。引っ越した際の荷物を段ボールに入れたまま、収納として使っている人は、このタイミングで整理してみると良いでしょう。
おわりに
6月も下旬を迎え、もうすぐ2022年の下半期が始まろうとしている今だからこそ、これを機に家の中の不要なものを整理してみるといいかもしれません。そうやって余計なものを手放すことで、代わりに良い運気があなたのもとに舞い込んでくる可能性も。良い下半期を迎えるためにも、今回紹介したものが家の中に眠っていないかどうかチェックしてみてくださいね。
五十六謀星もっちぃ
10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。
著書『1日2時間で月10万円 はじめよう 電話占い師』(同文舘出版)
公式HP:https://motty56.com/、占い師のサロン:https://salon.motty56.com/
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