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[プロが教える時間管理術]「メール・電話対応に追われ作業が進まない…」あるあるシチュエーション3つの改善策

仕事もプライベートもやることが山積みでいっぱいいっぱいになりがちな30代のための「時間の管理術」を整理のプロがアドバイス。「TO DOリストをいつも消化できない」「メールや電話対応で仕事が進まない」というときはどうする?

《あるある》TO DOリストが真っ黒&繰り越しの連続

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頭の中を埋め尽くすTO DOは3つにしぼって「よはく」を生み出そう
「未消化のTO DOリストがあると罪悪感が生まれ、追われている気分が強まってしまいます。なので、その真っ黒なTO DOリストの中から、最優先のものを3つだけ書き出し、目のつくところに貼ってください。もとのTO DOリストは視界に入らないところに置き、まずはその3つを終わらせることに集中すると、焦りが減ります」

《あるある》メールや電話などの対応で作業が進まない!

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反応だけで仕事するのはもったいない! ルール化して余裕をつくろう
「その都度対応していると、優先順位がうまくつけられず、遅れにつながります。たとえば『メールは朝昼晩の送受信のみ』『話しかけられてもトラブル案件以外対応しない』などのルールを作ったほうがいいですね。僕は『電話NG。すべてメールで』と周りにお願いしています。周りで起きることへの反応を減らして、余裕を生みましょう」

《あるある》周りに負けじと、やみくもにインプット

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それ、本当に自分のため? 他人に勝つのではなく自分を前進させて!
「『他人と比べて』『無理に』というのがNGです。それは何のためにやっていることですか? 不安を払拭するためだけの努力は疲れるだけです。目指すものがあったり、やりたいこと探しだったり、暇つぶしでもいい。とにかく理由が“自分のため”であるか振り返ってみて。大切なのは他人に勝つことでなく、自分が前進することです」

イラスト/佐藤ワカナ 取材・原文/東 美希 ※BAILA2022年8月号掲載

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