そのまま食べても、煮込んだり炒めたり、和えたりしても美味しい万能な「トマト」。
今回はそんなトマトを丸ごと使った、ちょっぴり豪快(?)で簡単な「トマトご飯」を作ってみました。
ツイッター上で「1.4万いいね」を集めている注目のレシピですよ。
優しいトマト味にハマる!
「トマトご飯」を紹介したのは、JA全農広報部の公式ツイッターです。2022年7月27日、
「ケチャップとはまた違う優しいトマト味で、オムライスにしてもおいしい〜」
としてレシピを紹介。8月1日現在、1.4万を超えるいいねを集めています。
難しい工程は一切なし。一般的な家庭にあるような材料で作れるので、記者も試してみました。
用意する材料は、お米2合分、塩小さじ4分の3、こしょう少々、コンソメ小さじ1、オリーブオイル小さじ2、トマト丸ごと1個です。トマトは十字に切り込みを入れましょう。
まずは洗ったお米2合に水350mlを入れ、15分浸水します。
時間が経ったら、塩、こしょう、コンソメを加えて混ぜます。
その後、十字に切り込みを入れたトマトをそのままドーンとのせ、オリーブオイルを入れれば準備は完了。
ツイートには記載はありませんでしたが、記者は今回、トマトのヘタだけとってのせました。あとは普通に炊飯するだけでOKです。
このレシピは、JA全農が監修した書籍「JA全農広報部さんにきいた 世界一おいしい野菜の食べ方」(KADOKAWA)に掲載されているとのこと。ツイートには「小ぶりなトマトだったので写真では4分の3の量で作っています」と記載されていました。
記者は今回、ツイートのレシピ通りの分量で作ってみましたが、トマトのサイズによって調節してもよさそうです。
できあがったものがこちら。炊飯器のフタを開けた瞬間、ふわっとトマトの香りが漂ってきました。トマトはとっても柔らかくなりました。
食べる際はトマトを崩し、まんべんなく混ぜて器に盛ります。
できたてを食べてみると、トマトの味は濃くはないものの、ご飯からトマトの旨味が感じられます。
ほんのりとした風味ですがトマトならではの繊細で優しい美味しさが楽しめ、ケチャップで味付けするときとは違った味わいが楽しめました。
塩やコンソメといった調味料も加えているので味に深みもあり、おかずがなくてもご飯だけで何杯でも食べられそうです。