初日から驚きの激売れです! 元スタバ店員が教える「今しかない新作ドリンク」

全国的に不安定な天候が続きましたが、関東地方は猛暑復活、ということで、さらに冷たい飲み物の需要が高まりそうです。そこに絶妙なタイミングで登場したのが、スタバの期間限定の新作です。いえ、こちらも暑さ同様に復活、という表現がいいかもしれません。というのも2021年、コロナ禍で下向きになりがちな日本に息吹をもたらしたあの名物企画から、3種のフラペが再びお目見えしたから。そこで元スタバまゆみさんが、特に人気の2つをピックアップし、おいしさのヒミツと激推しカスタマイズを詳しくご紹介します。

まゆみさん　昨年行われたのは、47都道府県ごとに現地スタッフが考案したオリジナルフラペ「47JIMOTO フラペチーノ®」をその地域限定で全国一斉に発売するという試みでした。その土地ならではの食材を使ったり、地域のイメージに合うものを表現したり、スタッフの郷土愛が込められた渾身の47杯がずらりと登場したんですね。そしてこの夏、その企画で好評だった3県のフラペが満を持して全国発売となったわけです。

夏休みということもあり、どれも初日から絶好調の出だしだったようですが、断トツ人気といっていいのが今回ご紹介する1杯です（店舗によります）。もうひとつも、こだわり抜かれた素材が主役の逸品ですよ。では、さっそく見ていきましょう。

まずは、厳選素材で多くの人の舌を唸らせた石川県の47JIMOTO フラペから。加賀 棒ほうじ茶とミルクをブレンドしたフラペにホイップクリーム、その上に加賀 棒ほうじ茶パウダーがかけられている、棒ほうじ茶が主役の1杯です。ひと口飲んだだけで、棒ほうじ茶特有のマイルドな香ばしさと香り、それを引き立たせるミルクのコクが口中に広がります。

なんでも棒ほうじ茶は、石川県の2軒のお茶屋さんがこのフラぺのためだけに作ったものだそう。棒ほうじ茶のおいしさを存分に味わえます。暑さによるカラダの火照りを穏やかに鎮めてくれますよ。

カスタマイズは、「ホワイトモカシロップを追加」がおすすめ。さらに甘みが加わりより優しい味に仕上がります。「ハチミツがけ」もおいしいですよ。

おすすめカスタマイズ

ホワイトモカシロップを追加（￥55）
または
ハチミツがけ（無料）

そして、ぶっちぎりで人気を集めているのがこちら。ホワイトチョコレート風味のベースに、ぶどうシロップとホワイトチョコで作ったソースをマーブル状に混ぜ込んでいます。

特筆すべきは、ぶどうとホワイトチョコのソース。棒ほうじ茶と同じく地産のものをということで、山梨県の農園のぶどうを使用しているそうです。お味は、個人的にはハイチュウに近い、やみつきになる甘さ（笑）。疲れた心身に染み渡るおいしさです。

カスタマイズは「ホワイトモカシロップ抜き」を。甘みを抑えることで、さっぱり味になります。より飲みやすくなりますよ。

おすすめカスタマイズ

ホワイトモカシロップ抜き（無料）

「47JIMOTO フラペチーノ®」の誕生秘話はコチラをどうぞ。

東京のJIMOTOフラペ裏話はコチラをどうぞ。

以上、元スタバ店員による「初日から驚きの激売れです！　今しかないスタバ新作ドリンク」でした。行動制限がないとはいえ、県をまたぐ移動は少し躊躇してしまう人も多いでしょう。これらで少しでもトリップ気分を味わえますように。次回も乞うご期待。

まゆみさん
スタバが好きすぎるあまり、数年間スタバ店舗でのキャスト（店員）経験あり。離れてもなお、現役キャストへのリサーチは怠らず、新作は必ずチェック。新たなカスタマイズも日々模索中。好きなスタバドリンクは、キャラメル系の甘いもの。座右の銘は「No スタバ, No Life」。

文・田中亜子

※公式HPの店内税込み価格を記載しています。
※販売期間は予定であり店舗により異なる場合があります。
※期間限定商品は販売予定期間内でも店舗により品切れとなる場合がありますが、販売期間内であれば材料入荷次第で販売を再開することもあります。
※混雑時の入店は避け、入店時はソーシャルディスタンスを心がけましょう。