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免疫力=睡眠力!? “良質な睡眠”がもたらす5つのメリット

ライフスタイル

長~い夏が続く列島・日本。心身の疲労の回復には睡眠が一番だとわかっていながら、良質な睡眠はとんとご無沙汰…。疲れが溜まって夏バテに悩む人も多い今、健康の要ともいえる睡眠と自律神経のケアを見直して、輝く自分を取り戻そう。

睡眠段階1~2

うつらうつらとぼんやりした、深い眠りに入っていく初期段階。
はっきりと寝ている自覚はない睡眠レベルで、眠り始めとレム睡眠前後に訪れる。「横になったのに一晩中眠れなかった」という人は、この段階のまま朝を迎えていることが多い。

睡眠段階2~3

寝返りを打ちながら、脳と体はオフモードに向かう。
深い眠りに向かいながら、寝返りを打ったり、歯ぎしりをする程度には体が動く段階。脳では長期記憶を保存する作業が行われる。勉強などの記憶の定着には深い睡眠が必須。

睡眠段階3~4

ぐっすりと深い睡眠レベルで、心身の疲れを癒して。
一番深い睡眠レベル。入眠後30分~1時間後と、もう1サイクルの時、合計2回訪れるのが理想。脳も体も必要最低限の代謝エネルギーで抑えられ、疲れを癒す方に力を注ぐ。

渋井佳代さん 日本睡眠学会専門医。「スリープクリニック銀座」院長。患者のライフスタイルや職種に応じた、多様性に富むアドバイスに定評あり。女性ホルモンバランスの変化がもたらす睡眠への影響にも精通。共著に『女性のための睡眠バイブル』(主婦と生活社)。

※『anan』2022年8月31日号より。イラスト・髙橋あゆみ 取材、文・板倉ミキコ

(by anan編集部)

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