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ただの奥手? 良いムードなのに消極的な「男性の特徴」

マッチングアプリで知り合い、良いムードになることもあるのに手を出してこない男性は、いったい何を考えているのでしょうか? ヤリモクは避けたいものの、まったく手を出されないのも女性としては複雑な気持ちになりますよね。男性の本音を探ってみました。

自信がなくリードを取るのが苦手

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マッチングアプリなどで知り合った女性と良い感じになれているのに、「手を握っていいのかな?」「キスしたら嫌われるんじゃないか?」「ホテルに誘っていいの?」と迷い続ける男性がいます。

控えめな性格をしていたり、過去に受け身の恋しか経験していなかったりすると、女性をどうリードしていいかわからないのでしょう。

「元カノは肉食系で、彼女がいつも決断権を持っていたから、大人しい女性への接し方がわからない」(29歳男性・接客業)

そして、自分に自信がない男性も、とにかく「嫌われたくない」と思って一歩踏み込む勇気がないようです。女性から「触れてもいいよ」「付き合おう」という許可をもらわないと動けないのかもしれません。

堅実なマイルールを持っている

恋愛観は人それぞれで、好きな人との距離の詰め方も十人いれば十通りあります。
「三回目のデートでキスをする。あるいはホテルに誘ってもいい」というのは、巷でよく聞く“暗黙の了解”かもしれませんが、そうではない男性もいるのです。

「自分は恋愛感情を自覚するまで時間がかかるので、いい人だなと思っても彼女としては違うと後から気づくことがある。だから、カラダの関係を持つことにはどうしても慎重になってしまう」(30歳男性・専門職)

この男性は自分の恋愛観を熟知したうえでスローペースの進展を望むようです。

また、「恋人同士になるという約束をしない限り肉体関係は持ちたくない」という男性もいます。以前、そんな考えの知人男性に話を聞いたとき、「女性はカラダの付き合いを持つと依存しやすくなり、本気で好きかどうか自覚しないまま関係を受け入れてしまう」と言っていました。
愛ではなく依存でつながる関係は、確かに苦しいかもしれません。そういう経験があれば自然と慎重になるのでしょう。

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お断りするタイミングを狙っている

お付き合いがうまくいっているのは表面的なことで、実は彼は「フェードアウトしたい」と思っているのかもしれません。

ハッキリとお断りするのは気が引けるから、「この人つまらない」と女性に嫌われようとしているのか、ひたすら淡々とした態度を取って関係を自然消滅させるのか。
いずれにしても、恋の終わりを願っている男性は消極的な態度を取り続けるでしょう。

「なんだか違うと思ってもブロックする勇気がない場合、やる気がない態度を見せて嫌われるようにします」(32歳男性・会社員)

もし、LINEなどの返信が以前に比べて時間がかかるようになったり、デートの約束をしたくてもなかなか決まらなかったりすると、彼の気持ちが冷めている可能性があります。

自分から決断を下すことも大事

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恋の主導権は男性が握るというルールはありません。女性がリードしても良いのです。じれったくなったら自分からボディタッチをしたり、「付き合う気ある?」と聞いたりするといいでしょう。

女性が誘うのを「はしたない」と言ったのは、せいぜい昭和期の人たちで、この令和の時代にそんな男女論はナンセンスです。
大切なのは、中途半端な状態で無駄に時間が過ぎていくのを避けることです。付き合う可能性があるのかないのかは、ある程度のタイミングで見極めるべきでしょう。

恋のゆくえをなりゆき任せや相手任せにするのではなく、自分で判断することが大事です。

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