メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。目を大きく見せるためにどんなアイメイクをしていますか？自己流でやりがちなデカ目メイクには、アラサー世代を老け見えさせるNGポイントが潜んでいるんですよ。そこで、デカ目メイクのNGポイントと、アラサー向けの最新デカ目メイクの作り方をご紹介します。
こんなデカ目メイクやってない？
デカ目に見せるために、濃淡のコントラストが強いアイメイクや囲みメイク・アイラインを太めのメイク、さらにはボリュームマスカラでまつげを盛ったりしていませんか？
これらは目を大きく見せようとついやってしまいがちなメイク方法ですが、目が大きく見えないばかりか老け見えにつながってしまうNGメイクです。
アラサー向け最新デカ目メイクの作り方
アラサー世代のデカ目メイクのポイントは、盛りすぎないことです。ナチュラルで清潔感を意識しながら目を大きく見せるメイクをすることで、若々しい印象に仕上げることができます。
まず、手持ちのアイシャドウの明るいベースカラーをアイホール全体に広げます。
次に、メインとなるカラーを二重幅よりも少し幅広にグラデーションになるように塗り広げましょう。そしてミディアムカラーの締め色で、目頭側と目尻側に小範囲にぼかし入れます。
アイラインは、目尻側の黒目の終わりの位置から描き始め、目のフレームに沿って自然に流しましょう。
ラメは目を開けたときに見える位置にポイントで置くように指でのせましょう。
下まぶたは、コンシーラーで涙袋を整えた後、ベースカラーとメインカラーをブレンドしてコンシーラーの上に優しく重ねます。こうすることで、ナチュラルなのにぷっくりとした涙袋を作ることができますよ。
目尻はミディアムカラーを薄くぼかし入れましょう。ここで濃いブラウンを使ってしまうと、一気に古いメイクになってしまうので注意してくださいね。
次にミディアムカラーで下まつげの際を埋めましょう。目頭側の黒目の外側から始め、まつげの際を埋めながら白目の終わりあたりまで平行にライン引きましょう。
影用のライナーを持っている方は涙袋の影を描いてあげると、さらに涙袋が強調されて大きな目に見せることができます。
最後に、ラメを黒目の下のまつげの際あたりに小範囲にのせましょう。ラメを涙袋全体にのせると、アラサー世代にはミスマッチ感が出るので、さりげなくラメを使うのがオススメです。
アイラインを全体に引かない分、インラインはしっかりアイライナーで埋めましょう。
マスカラはロングタイプを使って、綺麗なセパレートまつげを意識して仕上げましょう。1本ずつセパレートしているよりも、4～5本ずつ束になるように仕上げると、今っぽな目元になれますよ。
いかがでしたか？アラサー向けの最新デカ目メイクをご紹介しました。お手持ちのメイクアイテムですぐにチャレンジできるので、ぜひ実践してみてくださいね♡
