ネイルデザインの定番中の定番、“フレンチネイル”。逆フレンチに斜めフレンチ、バルーンフレンチ、ハートフレンチなどフレンチネイルの進化デザインは本当にたくさん。今回は、王道のタイプに少しの遊び心を入れてみました。セルフで片手でもできる上に、TPOを問わない落ち着いた雰囲気に仕上がります。
使用するもの
・ポリッシュ2~3本
・お好みのパールやストーン 等
こっそり輝くオフィスフレンチ 使用カラー
左から
・ACネイルエナメルD76
・キャンメイクカラフルネイルズ77アンティークホワイト
・TMシュガーネイルミルク
画像のこの2色。どちらも2度塗りなのですが下が透けて見えるほど薄いカラーです。
シアーピンクのネイルカラーは100均のもの。とあるサロンポリッシュの神カラーに瓜二つ!と一時期大変話題になりました。右のシアーレッドはインテグレートグレイシィ92。こちらも“血豆ネイル”や”おフェロネイル”として大人気に。
こういったカラーを持っておくと、ごくナチュラルなネイルには勿論、今回のような全面塗りアートではないデザインのベースカラーに使えます。
ストーンフレンチ 手順
① ベースコートを塗った爪にAC76のシアーピンクをお好みの濃さになるまで塗ります。
元々の爪の色にもよりますが、今回は主役カラーとしての使用ではないので1~2度塗りをオススメします。
② 爪の先端の白い部分と同じような形にシュガーホワイトを塗ります。こちらはキレイにライン取りする必要はなく、ざっくりでOK。
③ ホワイトが乾ききらないうちに、クリアカラーストーンやパールパーツを乗せていきます。途中カラーが乾いてきてしまったら糊代わりのトップコートをちょんちょん付けながら、シュガーホワイトに敷き詰めるようにパーツを置いていきます。隙間はブリオンが便利です◎
④ 今回トップコートは“セシェヴィート”という、ジェルネイルのような仕上がりになるとろみのあるタイプのものを使用しました。通常タイプですとストーンがきちんと固定されない可能性があるので、このようなトップコートは1つ持っていると大変便利です。
フレンチネイルガイドシールはマニキュアでのセルフネイルの救世主。
これでマスキングすることによって、利き手にもキレイなラインのフレンチネイルを施すことができます。
王道フレンチネイル 手順
① ベースコートを塗った爪にシアーピンクを塗ります。
② このシアーピンクはしっかりと乾かして下さい!(乾きが遅い場合は先ほどご紹介したセシェのような速乾トップコートで、1度表面を固めてしまうのも◎です)
その上で、ガイドラインシールを手の甲などで多少粘着力を弱め、お好みの位置に貼ります。
③ ガイドラインシールより上側にアンティークホワイトを塗ります。カラーは乾ききらないうちに、端からそっとシールを剥がして下さい。
④ アクセントにクリアストーンとブリオンをON。最後はしっかりトップコートで全体を覆います。
今回はベースカラーを入れたり、フレンチラインの白もいわゆる真っ白ではないものをチョイスし、優しい雰囲気になるようにしました。
いつものフレンチも少しの変化でマンネリから抜け出せて楽しめるかと思います。ぜひ試してみて下さい。