こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。年齢を重ねるにつれて、アイメイクがマンネリになりがちではありませんか?自然な若々しさを狙うなら、トレンドを盛り込んだメイクを取り入れたいところです。今回は40代の目元が垢抜ける眉&アイメイクをご紹介します。
ふんわりソフト眉で抜け感アップ
垢抜けの大きなポイントといえば、眉メイク。明るめのふんわりとした眉にすると、簡単に表情が垢抜けて見えます。
まずは、眉尻から描いていきましょう。今回は黄み~オレンジ寄りの眉をつくっていきます。アイブロウペンシルは、明るめ~標準程度のブラウン系がよいでしょう。
筆者が使用したのは、キャンメイク「アイブロウカッペリーニスリム」03 ライトブラウン(限定色 税込682円)。0.97mmの激細芯アイブロウで、眉毛を1本1本生やすように繊細に描くことができます。
次に、パウダーでふんわり感を与えましょう。ここでは、キャンメイク「パーフェクトマルチアイズ」07 ウィークエンドオランジュ(税込858円)を使っていきます。上段のベージュと明るいオレンジブラウンを混ぜ、眉中と眉頭の地肌に描き込んでください。
仕上げに眉マスカラで明るさを上げます。ノエビア「アイブロウマスカラ」ライトブラウン(税込3,300円)は、極細ブラシで細部まで塗りやすく、速乾でふんわり仕上げを叶えます。一度眉中から眉頭までを毛流れに逆らうように塗り、眉頭は立てるように、眉中からは毛流れに沿って形を整えたら完成です。
深いのに軽やか、下まぶたで魅せる新感覚ブラウンアイ
旬の目元を楽しむなら、新作アイシャドウに頼るのがおすすめ。今どき感のあるアイメイクに仕上がるように設計されているため、簡単にトレンド感を演出できます。
ここで使用するのは、KATE「バーチャルアイズメイカー」BR-1 オモカゲ(税込1,540円)。上まぶたはナチュラルでありながら、下まぶたを盛ることで目元にインパクトをもたらすパレットです。下記の流れで塗っていきましょう。
① Aを上下まぶた全体に広く塗る
② Bをアイホールに重ねる
③ Cを下まぶたの目頭と黒目の下から目尻にかけて直線状に入れる
④ Dを下まぶた全体に入れる
下まぶたで横幅と縦幅を拡張させるイメージで塗ることで、目元を大きく見せることができます。上まぶたに締め色を使っていないため、深みのある色でありながら軽やかさも叶うでしょう。深みのあるブラウンアイシャドウでくすみがちな大人の目元にもうれしいアイシャドウです。
まつげは盛りすぎずさりげなく
40代のメイクで今っぽさを出すときに気をつけたいのが、まつげのボリューム感。張り切ってメイクをするとき、つい昔の名残でボリュームを出しすぎてしまうという方も少なくないでしょう。
垢抜けた目元にするには、まつげは盛りすぎ厳禁。スッと細いまつげにしつつも、さりげない束感を出すことで自然なボリュームを与えましょう。
キングダム「速乾カールマスカラ」クリアブラック(税込1,760円)は、コーム部分でマスカラ液をつけ、束感コイルを根元に当てて左右に揺らしてスッと毛先に向けて通すだけで自然な束感をつくることができます。
明るめのソフトな眉、アイシャドウの下まぶたメイク効果、マスカラの束感によって、ナチュラルでありながらも存在感のある目元に。垢抜けた印象の目元に仕上がりました。春にもぴったりのメイクなので、試してみてはいかがでしょうか。