マスクが解禁になり、テラスランチやBBQなど屋外で人と会う機会も増えそう♪自然光下で美人見えするにはいつものメークに工夫が必要です。自然光映えする肌作りの基本を人気ヘアメークの川村友子さんから学びましょう。
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自然光下で映えるメークには厚塗り厳禁!ベースは隠すべきところ&色ツヤを足すべきところを正しく
紫:UV 黄色:ファンデーション 赤:粉チーク 緑:練りチーク 青:ハイライト
顔に強く光が当たる屋外では影が出やすく、メーク感が目立ちます。ファンデも、ポイントメークもなるべく薄く自然に仕上げるのが◎。ツヤをしっかり仕込むと立体的に見え、美肌効果も抜群!
【UV&ベース】薄膜肌を叶えるUVベースに頼る
ツヤは下地で仕込むと、太陽が当たっても自然なツヤに見えます。顔の高い部分には日焼け止めを重ね塗り。滑らかなテクスチャーがベスト。
左:UV エクスペール クリア n SPF50・PA++++ 50ml ¥8,800(ランコム)※画像は30ml 右:凹凸を滑らかに整え薄膜ヴェール肌に。プロテクティング デイ クリーム SPF50+・PA++++ 30g ¥7,700(SUQQU)
【ファンデーション】ファンデは必要な部分だけ極薄に
屋外でファンデ感が強いと老け見え。目の下のクマや小鼻、顎下など影になりやすい凹み部分のみ、薄づきのパウダリーファンデをブラシ塗り。サラサラ肌に仕上がり、メーク持ちもUP。
左から:ポール & ジョー ヴェール ファンデーション N 100、シミや赤みなどトラブルが気になる人は、部分的に濃い色でカバーしても。同 102 ともにSPF30・PA+++ 各¥5,500 ※セット価格(ポール & ジョー ボーテ)
【パウダー】仕上げのパウダーで自然なツヤを盛る
ファンデ後はハイライトパウダーでメリハリを。
ディオールスキン フォーエヴァー クチュール ルミナイザー 02 ¥7,480(パルファン・クリスチャン・ディオール)※4月28日数量限定発売
【チーク】練りonパウダーで血色感を滲ませて
チークは2種使い&塗り順が肝。パウダーチークをブラシで広めにのせたらポイントメークを仕上げ、最後に練りチークをスポンジで小さめに重ねます。内側からジュワッと滲むような自然な血色感が出て、練りチークの質感が自然なツヤに。ハリ肌に見せてくれる効果も。
左:チークブラッシュ(グロウ) ラ・フランス ¥4,400(ブリリアージュ)右:MiMC ミネラルスティックチーク 05 ¥4,180(MIMC)
教えてくれたのは……ヘア・メークアップアーティスト 川村友子さん
2023年『美ST』6月号掲載
撮影/須藤敬一〈人物分〉、五十嵐 洋〈静物〉 ヘア・メーク/川村友子 スタイリスト/大塩リエ モデル/野崎萌香 取材/大山真理子 編集/長谷川千尋