こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。丁寧に描いているつもりが微妙だったり、眉マスカラを取り入れても違和感を感じたり、眉メイクに不安はありませんか?今回は40代さんによくみられる眉の描き方と、オールプチプラで実現できるおすすめの描き方をご紹介します。
その①眉の縁取り
眉をアイブロウペンシルで縁取りしてから描く方法は、あまりおすすめしません。使用するペンシルが高発色だと、ぼかしても縁がうっすら見えて野暮ったく見えてしまうことがあります。
また、線で縁取るとナチュラルさに欠け、垢抜けた印象になりにくいです。
その②アイブロウパウダーのみで仕上げ
アイブロウパウダーは眉にグラデーションやふんわり感を与えたいときにはぴったりですが、単独で眉メイクを仕上げるにはテクニックが求められます。
特に筆者のように眉の1本1本が太く濃い場合は、パウダーだけだと眉とメイクを調和させにくいです。色ムラが目立ったり、眉尻が物足りなかったりしやすいため、アイブロウペンシルや眉マスカラとの併用をおすすめします。
その③アイブロウパウダーと眉マスカラの色がチグハグ
カラーアイテムを使う場合、色の組み合わせにご注意を。今回の例ではピンクのアイブロウパウダーにオレンジブラウンの眉マスカラを合わせており、色がチグハグです。
鏡で見ながら塗っていても自分では気づきにくいことがあるため、色はできるだけ揃えることを意識したほうがよいでしょう。
垢抜けテク:眉尻以外は色を揃えて3種を使い分け
垢抜けた大人の眉メイクを目指すなら、上品なピンクブラウン眉が実践しやすいです。眉尻はブラウンでOKなので、アイブロウパウダーと眉マスカラはピンクブラウンにして全体の色を揃えるように描いていきましょう。
① アイブロウペンシルで眉尻を描く
② アイブロウパウダーのベージュを眉頭に入れる
③ アイブロウパウダーのピンクを眉中から全体にふんわり入れる
④ アイブロウパウダーのブラウンを眉尻に少し重ねる
⑤ 眉マスカラで全体の色を揃える
今回は下記のアイテムを使用しました。
アイブロウペンシル:セザンヌ「超細芯アイブロウ」03 ナチュラルブラウン(税込550円)
アイブロウパウダー:セザンヌ「ノーズ&アイブロウパウダー」06 ピンクブラウン(税込638円)
眉マスカラ:セザンヌ「極細アイブロウマスカラ」C1 ピンクブラウン(税込528円)
垢抜けた印象の眉に仕上げたいときは、プチプラでOKなのでペンシル、パウダー、マスカラの3種のアイテムを使って仕上げることをおすすめします。
どれもプチプラで買えるものばかりなので、ぜひ垢抜け眉メイクを楽しんでみてくださいね。