コスメで叶えられる美肌には限りがありますが、美容医療に頼らずケアしている筆者にとって、インナービューティとスキンケアは、美肌の柱になるものだと考えています。だからこそ、さまざまなこだわりを持って選んでいて、2023年上半期も数多くのコスメとの出会いがありました。
今回は、2023年上半期のベストコスメ後編【スキンケア編】です。
毎日続けている炭酸美容を手軽なものにしてくれた、スペシャルなアイテム
筆者がここ2年ほど毎日のように続けているのが、炭酸美容。血流をよくして新陳代謝を促進し、なめらかな肌に導いてくれるほか、くすみが気になる肌も血色感がアップされて明るくなったり、肌のうるおい感がアップしたり。肌のハリ感の向上にも一役買ってくれるなど、続けることで数多くの嬉しい効果があると感じています。
最も効果実感が高いと筆者が個人的に感じているのは、ジェルとパウダーを混ぜ合わせて使う炭酸パックでしたが、毎日続けるのは面倒で、お金もかかると感じていました。そんな不満を解消してくれたのが、エスティーム「トリプルビタミン配合 生炭酸パウダーパック」(8250円)。
パウダーを手に取り、水を同量混ぜ合わせて顔に塗るだけでOKと使い方は簡単。しかも、目元にも唇にも使え、2剤式の炭酸パックのように垂れることもありません。そのためシーンを選ばずにケアでき、毎日気軽に炭酸パックが続けられるようになりました。
「ビタミンP」、「ビタミンC」、「ビタミンK」に加えて生炭酸による効果で、使用後はふっくらとして明るいツヤ肌に。手触りもなめらかになり、毎日続けることでキメや毛穴の印象も変わってきたように感じています。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
肌のコンディションを問わず使え、癒される美白シートマスク
普段車を運転する機会が多いので、どうしても紫外線量が多い時期はその影響を受けてしまいます。そのため美白シートマスクは必ずいくつかストックし、夜のケアによく使っています。
肌のコンディションを問わずに使いやすいのが、「N organic Bright ホワイト メラノリーチ エッセンス マスク」<医薬部外品>(1枚入り/550円、箱・4枚入り/2090円)。
美白有効成分「アルブチン」のほか、保湿成分「サクラ葉抽出液」などを配合し、乾燥や肌荒れを防ぐ効果が期待できます。
また、マスクの目元が開閉でき、クイッと上向きに導くリフトアップ形状なのも嬉しいポイント。肌にやさしい使用感と、厳選された精油を組み合わせたシトラスハーブの香りにもハマっています。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
結局毎年使わずにはいられない!常に進化する美白美容液
こちらの連載でも触れたことがあると思いますが、UVケアと美白ケアは毎年進化していく印象があるので、最新のものを使うのがおすすめです。筆者自身UV製品と美白製品は毎年かなりの数の新製品を使用していますが、毎年使わずにいられない美白美容液は、資生堂「HAKU メラノフォーカス EV」<医薬部外品>(11000円)。
"美容医療か。美白美容液か。"のセンセーショナルなキャッチコピーにも驚かされましたが、これは資生堂が近年の美容医療の普及に着眼し、シミ予防について最先端の研究を続けてきた裏付けからくるもの。
筆者一個人の効果実感ではありますが、うるおいを与えながら明るく澄んだ肌へ導くという、シミ予防に対する高いパフォーマンスを感じています。だからこそ、競合ひしめく美白市場においても常に支持され、筆者自身も毎年進化するこちらの美白美容液を使いたくなるのだと感じています。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
無防備になりがちな背中や首の後ろもケアできるミスト化粧水
昔からケアを怠ると、首と背中の中間あたりにニキビができ、この部分は焼けやすい部分でもあります。そのため年間を通して無防備になりがちな背中や首の後ろもしっかりとケアしています。
とはいえ、肩こりもあってなかなか手が届きにくい部分。何かいいものはないかと以前から思っていたところに「サナ なめらか本舗 マイクロ純白ミスト化粧水」<医薬部外品>(1320円)が登場。
お風呂上がりのケアのファーストステップとして毎日のように使っています。
北海道産大豆「ゆきぴりか」を使用した豆乳発酵液のほか、美白有効成分「アルブチン」や肌荒れ防止成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合。うるおって透明感のある健やかな肌に導きます。ミストの粒子が超微細でふわっとやさしく肌にかかるのも心地よく、逆さにして使うことができるのもお気に入りのポイント。
今回は、2023年上半期のベストコスメ後編として【スキンケア】について、個人の感想を交えながら紹介しました。気になる商品があれば、この機会にぜひチェックしてみてください。