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整理のプロが指摘!部屋を片付けるために手放した方がいい3つの思い込み

整理収納コンサルタントの須藤昌子です。私達は気付かぬうちに「何かを基準」として物事を選んで行動している事って、たくさんあります。そんな思い込みが邪魔して、暮らし方に窮屈さを感じたりストレスになっている事に気付いたら、手放してませんか?自分の暮らしは自分のやりやすい方法で快適に過ごせるように変えていくと、片付いていくはずです。

①「当たり前」と思う事

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食器を洗ったら、水を切るためにかごが必要。お湯を沸かすには、やかんが必要。そう考えることで、洗った食器の水を切るために、ワークトップにカゴを置くことになる。そしてカゴは水で濡れるモノだから、ヌルつきが気になるようになり、毎日使うカゴを衛生的に保つ事が苦痛に感じることになる。

「それが当たり前」と考えている事について柔軟に考えられると、そもそもカゴ自体を持つか持たないか?の選択肢も生まれることになります。

「当たり前」と思う事を見直すことが出来ると、結果的に持つモノも厳選されて、スペースの決まっている収納場所にモノが収まるようになっていきます。またスペースが出来ることで、心の余裕にもつながっていきます。

②○○用を持つ事

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お客様用、洗い替え用、お出かけ用。以前は、様々な用途のモノを持つ事は当たり前のようになされてきました。

でも用途を分けることで、それに比例して持つモノの量も増えることになりますし、反比例して○○用とされたものを使う機会は減ってしまう事になります。

出番の少ないモノを収納することで、いつもの暮らしが圧迫されて窮屈な暮らしになってしまう事を考えると、○○用を持たずにいつもの暮らしをスムーズにストレスなく暮らせるようにしていく事の方が、もしかしたら大切なことなのかもしれませんよ。

③人目を気にする事

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人が来た時にこの部屋を見たら、どんなふうに思われるか?を気にして、片付けしようと考える方も多いと思います。

事実、私もそうでした。ですが頻繁に訪問するわけでないお客様から見て「素敵」に見えるお部屋にする事と、毎日の暮らしがラクな事を比べた時、本来大事なのはいつもの暮らしのはず。

人の目を気にして見た目のきれいな収納を取り入れて使いにくいと感じながら暮らすのは、大変ではないでしょうか。

そう考えたなら、人の目を気にすることなく自分や家族がラクに、気持ちよく暮らせることを中心に考えた片付け方をしていく事が、大事ではないかと思いませんか?

知らぬ間に抱える思い込みこそ手放そう

実家のおうちでやっていたことや様々な経験から、知らぬ間に刷り込まれた「常識」のように感じる事って、たくさんあるのではないかと思います。

それを基準にすることで暮らしにくいと感じて、片付かないと悩む方も多いのです。

そうであれば、自分が抱えている「思い込み」に気付いて手放していけば、自分の快適な暮らしを手に入れることが出来ると思いますよ。

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