メイク講師のSAKIです。トレンドのツヤメイク、まつげ主役の垢抜けメイク、トレンドから定番に移った赤リップ。これまで似合っていた定番メイクも、40代になるとなんだかしっくりこない…そう思う方もいらっしゃるのでは？今回は、やっちゃうとオバ見えしちゃう、NGメイクとその対策法を厳選して4つご紹介します。
ゴールドラメはオバ見え！若見えさせるなら◯◯ラメがおすすめ
少し前からラメアイシャドウが流行っていますが、キラキラと輝く大粒のラメって若い方が楽しむイメージが強いです。でも実は40代の方も楽しめるラメアイシャドウですが、ぜひ使う色に気をつけてみてください。
40代向けのラメシャドウの使い方は、まぶたの中心にコンパクトに馴染ませること。全体に広げずワンポイントに使うだけで上品な仕上がりに。
ただし、ラメの色にも様々ありますが、「ゴールド」は肌馴染みが良いようで派手にギラギラと輝く印象が強く、なんだか年齢とミスマッチ…と感じてしまうことも。
大人ならではの、上品で高級感のある仕上がりにするなら「シルバー」ラメがおすすめです。
肌色をパッと明るく美しく見せる効果もあるので、洗練された若見えメイクを楽しめますよ。
チークは定番パウダーよりクリームタイプが若見え！
チークカラーは固形のパウダータイプが昔から主流ですが、40代以降の方はぜひクリームタイプを使ってみてください！
下地やファンデーション、コンシーラーやフェイスパウダーを馴染ませる方は、ただでさえ厚塗り感を無くそうと工夫しているのに、そこにパウダーチークを重ねると、粉っぽさも出て一気に重たい印象に。
クリームチークは内側から滲み出るような発色で、粉っぽさもなく自然な血色感をプラスできるのでおすすめです。クリームチークは液体系のファンデーションのすぐ後に馴染ませ、その上からフェイスパウダーを重ねます。
パールが入ったクリームチークを使うと、ハリとツヤのある肌を演出できるので、ぜひ探してみてくださいね。（筆者のおすすめは、後ほど紹介するローラメルシエのクリームチークです）
パッチリ上向きまつげより、ゆるやかカールがオトナの新定番！
バチっと上に向いた、羽のようなまつげに憧れる方は多いと思います。マツエクやまつげパーマを普段する方は、しっかり目ヂカラを出そうととにかく立ち上がったまつげをサロンでオーダーしている方も多いかと思います。
ただ、「やりすぎ感」が出やすいぱっちり上に向いたまつげより、実は今ゆるやかにカールしたまつげが大人のトレンドなんです！
儚げでナチュラルな印象に、横から見た時には色っぽさまで演出することができます。「やりすぎ感」のないアイメイクが新定番となっているので、ビューラーでカールをつける時にも意識してみてくださいね。
人気の赤リップ、色選びを間違えるとオバ見えです
ここ数年はすっかり定番化した赤リップ。派手に思われがちな赤リップですが、アイメイクやチーク、ベースメイクを少し引き算して赤リップを主役にすると、簡単にメイク上級者のような上品メイクが完成します。
ただ、大人世代は赤の色選びまでこだわらないと、一気に老け見えしてしまいます。
老け見えする具体的な色は「鮮やかな赤」「青みの強い赤」です。
くすんだ赤より鮮やかな赤の方が顔色が明るくなるのでは？と思うかもしれませんが、肌色とのコントラストが強く出てしまい、古くさい印象になりがちです。ベージュやブラウンをほんのり感じるソフトな赤リップがおすすめです。
また、青みが強い赤も肌色から浮きやすく古く見えるので、温かみのある赤がおすすめ。ベタっと色づく赤リップより、シアーに発色するリキッドルージュやツヤタイプの口紅を選ぶと良いでしょう。
まとめ
今回記事内でご紹介したコスメはこちらです。
画像左から
ディオール モノ クルール クチュール 006
ローラメルシエ ティンティド モイスチャライザー ブラッシュ CR3
スナイデル ルージュ スナイデル マット02
ちょっと前定番だったのに40代がオバ見えしちゃう4つのNGメイクをご紹介しました。
