ゴールデンウィーク前から夏日も出てきて、まだ早いと思いつつ冷たい麺料理が恋しくなりそうです。『無印良品』では2024年4月3日(水)から冷たい麺料理をおいしく食べるためのアイテム6種が登場しました。今回は、あえるだけの簡単な麺つゆ3種を実食レビューします!
冷やし麺つゆ 柚子おろし…¥290
麺つゆといったら、ペットボトルやパックなどに入っただしつゆをイメージする人も多いのではないでしょうか。『無印良品』の麺つゆは、1パック2人前の袋入りになっているので、かけすぎてしまったり希釈したりという面倒がありません。ペットボトルタイプの麺つゆに比べると1食分あたりの価格はやや高めですが、最後まで使い切れずにいつまでも冷蔵庫のスペースを占領するという心配もないでしょう。
「柚子おろし」という響きが、いつもの麺つゆに飽きてしまったときにちょっとチャレンジしたくなる魅力を感じます。
食べ方は、うどんを用意して「おろしつゆ」をかけるだけ。大根ペースト入りで想像したよりもとろみがあり、つゆというよりタレに近いかも。かつおぶし、さばぶし、むろぶし、焼きあご、こんぶを使った本格的なだししょうゆです。
「おろしつゆ」単独でもおいしそうなだしの香り、そして最後にトッピングの「柚子の皮」を散らせば完成です。パッケージ写真のように焼きナスや大葉があれば、さらにおしゃれなひと品になりますね。
冷やし麺つゆ 梅しそおろし…¥290
こちらもさっぱりと食べられる麺つゆです。「おろしつゆ」は「柚子おろし」と共通かと思いましたが、原材料を見ると少し配合が違っているところにこだわりを感じました。
トッピングには乾燥タイプの「梅しそ」。適度な酸味が食欲をそそります。みょうがや大葉、オクラなどを用意して添えれば彩りも最高です。そうめんに使う場合は、麺つゆに水50mlを加えてつけ汁にするといいようです。
冷やし麺つゆ ごまだれ・・・¥290
こちらも一般的なごま風味の麺つゆに比べると、ゴマペーストと呼んだほうが良さそうなねっとり感がありました。
添え付けのトッピングはシンプルに「ごま」。「柚子の皮」や「梅しそ」の後だったからか、追加具材が無いと少し物足りなさを感じてしまいました。ですが、八角や花椒などが入っていない分、食べ方次第で和風にも中華風にもバリエーションが広がりそうです。筆者のおすすめは、ラー油をちょい足し。あっという間にピリ辛の担担麺風になりますよ。
トッピングとしては豚肉やきゅうり、ザーサイ、白髪ねぎなどが合いそうです。
ラインナップとしては他に「冷やし麺つゆ すだち」、「手づくりキット 台湾まぜそば」、「手づくりキット ソーメンチャンプルー」があります。また、「ごはんにかける 八宝菜」や「ごはんにかける スンドゥブチゲ」などを麺つゆ代わりにかけているファンも多いようなので、気になるかたはいろいろ試してみてくださいね。
※レビューはすべて個人の感想です。
※商品情報は2024年4月20日時点の情報です。
※商品の取り扱い状況は、店舗によって異なる場合があります。