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垢抜けない理由は「目力重視」かも?簡単に抜け感を出せるアイメイク

こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。メイクに力が入ると、仕上がりも過剰になりやすいもの。目力を重視して濃い色を使うと、抜け感のない強すぎるメイクになってしまいます。今回は抜け感を出すためのアイメイクについて詳しくご紹介します。

アイシャドウの深めカラーを広く入れてぼかす

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抜け感メイクでは、アイシャドウは明るめで血色感のある肌に溶け込むような色がおすすめです。濃い色を使うと目力は出るものの、抜け感が失われやすくなります。

淡い色を大胆に使うことで、抜け感を出しながら目元を大きく見せられます。

上まぶたの塗り方は以下のとおりです。

1.アイホール全体に肌なじみのいいベージュをなじませて自然な陰影をつくる

2.パレットの主役となるミディアムカラーを上まぶたの目尻側に広く入れてぼかす

3.締め色を目のキワに入れて他の色との境目をぼかす

下まぶたを主役にする

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目元の存在感をさりげなく強めるには、下まぶたのアイシャドウを工夫しましょう。

塗り方は以下のとおりです。

1.パレット内の明るい色2色を混ぜ、下まぶたの目頭から目尻にかけて太く入れる。目尻側1/3に2色のうち暗いほうの色を少し重ねておく

2.黒目の下の延長線上、1で塗った部分の下にミディアムカラーを細く入れる

アイシャドウパレット内の2色を混ぜることで、下まぶた全体に使っても明る過ぎず暗すぎない適度なバランスに仕上がりやすいでしょう。混ぜることで色の加減を調整できるので、お好みのニュアンスを楽しめます。

明るくさせるだけでなく、その下部分にミディアムカラーで陰影をプラスすると目力がさりげなくアップします。悪目立ちしないように、パレット内のやや深めの色を黒目の幅程度に入れると自然になじみやすいでしょう。

アイラインは細くやや長めに

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アイラインは目のキワに沿ってできるだけ細く入れましょう。ごく細く入れるのであれば、目頭から目尻まで全体に入れても抜け感を維持できます。

ブラウン系を選ぶと、よりやわらかな印象に仕上がります。目尻まで入れたら、アイライナーをそのままの角度で2〜3mm程度長く下ろしましょう。

跳ね上げると不自然になりやすいので、少し長くするだけでOKです。

マスカラは塗りすぎ注意

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マスカラは濃くならないように気をつけましょう。マスカラを塗りすぎると目力が一気に強くなり、抜け感が失われてしまいます。

まつげは長さやボリュームを軽くアップさせる程度に留めておき、繊細な仕上がりを重視しましょう。

カラーは透け感のあるブラックやブラウン系なら目元が強くなりすぎず、自然な印象を保てるでしょう。

今回のメイクで使用したアイテムは以下のとおりです。

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左から
アディクション「ザ アイシャドウ パレット」003 Marriage Vow(税込6,820円)
ミゼルエディ「リキッドアイライナー」02 ちょい透けブラウン(税込1,430円)
キングダム「束感カールマスカラ」クリアブラック(税込1,760円)

抜け感を出しつつ適度な目力を出すには、明るさとメイクのバランスが重要です。

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