レイヤードとは、洋服を重ねて楽しむスタイリングのこと。着回し力が上がり、コーデの幅が広がるのが魅力です。今回は、そんなレイヤードコーデを組むコツとおすすめのアイテムをご紹介。「難しそう」と敬遠していた方も試したくなる、レイヤードの魅力をたっぷりとお届けします。
おしゃれなレイヤードコーデをマスターしよう
装いがぐっと上級者風になるレイヤードコーデ。さまざまなアイテムを重ねることで、コーデのマンネリ解消にも役立つスタイリングです。今回は、そんなレイヤードコーデのコツやおすすめのアイテムなどをご紹介します。
レイヤードとは
アイテムをレイヤードした(重ねた)スタイリング
レイヤード(layered)とは、英語で「重ねた」を意味する言葉。その名の通り、手持ちのアイテムを重ねてつくるスタイリングのことです。
アイテムの印象を変えて楽しめるのが魅力
いわゆる「重ね着」であるレイヤードコーデは、重ねることでそれぞれのアイテムの魅力を引き出し、手持ちの服をいつもと違う印象で纏うことができます。
レイヤードをする時のポイント
1.シルエットを意識する
洋服を重ねていくスタイリングなので、着太りしないようボリューム感に注意しながらレイヤードするのがポイントです。すっきりとしたシルエットのものを選んだり、締め色を使ったりと、膨張して見せない工夫がカギ。
2.色の数はできるだけ少なめに
アイテムをレイヤードすることで華やかさが生まれるので、情報量が多くなりすぎないよう色の数は少なめに。すっきりとまとめることで、洗練されたコーデに仕上がります。
3.重ねる“素材”にもこだわりを
よりおしゃれなレイヤードコーデをつくるなら、素材の組み合わせにもこだわるのがおすすめ。異素材のアイテムを重ねることで立体感が生まれ、こなれた着こなしが叶います。
レイヤードのメリットは?
手持ちのアイテムが新鮮に見える
組み合わせ次第でさまざまな表情を楽しめるレイヤードコーデは、おしゃれのマンネリ防止にも役立ちます。例えばいつものトップスやワンピースにベストを重ねてみるだけでも、これまでとは違った雰囲気の着こなしに。
“おしゃれ上級者”に見える
ベーシックなTシャツやブラウスも、ビスチェやジレなどを重ねるだけでこなれ感が生まれ、おしゃれ上級者風な装いに。アイテムをレイヤードするだけで、こだわりが感じられるコーデになります。
レイヤードのデメリットは?
ボリューム感が気になる
アイテムをレイヤードするので、1枚で着るのと比べるとボリュームが気になってしまうもの。写真のように黒アイテムを多めに使って引き締めたり、クロップド丈のトップスを使ってコンパクトに見せるのがおすすめです。