アイメイクに時間をかけても、外に出れば一瞬で汗だく、目元もにじんで…。そんな猛暑の日を乗り切るためのメイクのコツは?抑えるべきポイントを人気ヘアメイク野口由佳さんと考えました!今回はマスカラ編です。
【POINT】シャドウはブラウン一択
/ノーグラデのまぶたは光が当たるほど印象的\
「目元はメイクの工程が多い印象がありますが、必ずしもすべてをやらなくても大丈夫。時間経過も想定してポイントを決めればきちんと見えます」(野口由佳さん)
HOW TO MAKE UP▶︎▶︎
右上を上まぶた全体と下まぶた広めに塗布。グラデ塗りしなくても繊細なパールを含むパウダーが、光の角度で立体的に見せます。
左下のマットブラウンでまつ毛の間を埋めます。目尻はアイラインのように長めに。下まつ毛の際にもしっかり色をのせて。
A:淡色で奥行きを作る。ルナソル アイカラーレーションN 03 ¥7,700<8月9日発売>(カネボウ化粧品)B:繊細なパールで立体的に。THREE スターゲージングアイシャドウクアッド 03 ¥7,480<7月31日発売>(THREE)
教えてくれたのは……ヘア・メイクアップ アーティスト 野口由佳さん
ティーン誌モデルとして活躍後、現職に転身。現在まで数多くの女優、モデルのメイクを手がけ、年齢を問わず幅広くトレンドを指南。昨春に出産し、育児と仕事の両立で忙しい日々を過ごす。
2024年『美ST』9月号掲載
撮影/嶌原佑矢<UM>(人物)、Kent Chan(静物) モデル/佐藤めぐみ ヘア・メイク/野口由佳<ROI> スタイリスト/井関かおり 取材/大山真理子