こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「目元が老けて見える」とお悩みではありませんか?老け見え解消するには、明るさとぱっちり感が重要です。今回は、目元フケを解消するアイメイクのポイントをご紹介します。
目元を明るくトーンアップさせる
老けて見える原因の一つが、目周りの暗さです。大人の目元はクマやくすみなどで暗くなりがちなので、メイク効果で明るく見せましょう。明るさの演出に活躍するのが、トーンアップ系のアイテムです。
トーンアップ系のアイテムを使うと白浮きする方や、顔全体を明るくすることに抵抗がある方は、目周りだけをトーンアップさせると自然に仕上がるでしょう。
部分的なトーンアップに便利なのが、エスポアの「デューライクジェロートーンアップクッション」ヌーディーピーチ(SPF50+・PA+++ 税込3,190円)です。
明るく健康的なトーンアップを叶えられます。スポンジで狙ったところに塗布できるため、使い勝手の面でも優秀です。もちろん、全顔に使ってもOKなので、お好みの使い方で楽しめますよ。
コンシーラーを使うなら柔らかく保湿力のあるものを選ぶ
目周りのクマや色ムラをカバーするなら、コンシーラーが適役です。目周りには柔らかくなめらかなテクスチャーのアイテムを使いましょう。固いものだとカバー力は高くても乾燥しやすく目元のシワが目立ちやすくなります。
クマや色ムラが気になる部分に柔らかいテクスチャーのコンシーラーをおき、塗り広げてなじませましょう。色ムラが気になる部分にものばしてOKです。
今回使用したのは、ディオール「ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー」1.5N(税込5,720円)。
高いカバー力と保湿感を両立し、乾燥を気にすることなく美しい肌印象に仕立ててくれます。
明るい色のアイシャドウで自然な陰影をつける
若々しさを重視するならアイシャドウは明るめのカラーを使いましょう。暖色系であたたかみのある目元に仕上げることで、フレッシュな印象がアップします。
今回は、肌なじみのいいイエロー系とコーラル系で配色されたアイシャドウを使用。上まぶたは締め色を狭めに入れ、暗くならないように気をつけてください。
下まぶたは目頭側2/3はイエローを中心に目尻側2/3にコーラルを入れていくと、溶け合うようなグラデーションで血色感のある陰影をつくることができます。
使用したのは、セザンヌ「ベージュトーンアイシャドウ04」ミモザベージュ(税込748円)。
肌なじみのいいベージュを基調とし、ラメ・パール・マットの3質感を重ねることで、奥行きのある目元に見せるアイシャドウです。
マスカラでぱっちり感をアップ
アイシャドウだけでは目元がぼやけた印象になるため、仕上げにマスカラを使いましょう。
まつ毛をカールアップさせつつ、適度な束感をつくることで目元がぱっちり見えるだけでなく、今っぽさのあるメイクに近づきます。
束感をつくりたいときは、キャンメイク「メタルックマスカラ」03 スゥイートブラック(税込990円)がおすすめです。
繊細な束感をつくるために設計されたメタルコームを採用しており、塗るだけで束感をつくれます。重ね塗りすることで束感を調整でき、ダマにもなりにくいのが魅力です。
細身なので届きにくい目頭や目尻のまつ毛にも塗りやすいでしょう。